内助の功バトルだ! 元「モーニング娘。」でタレントの石川梨華(32)が13日、プロ野球・西武ライオンズの野上亮磨投手(29)と約3年半の交際を実らせ、入籍したことを発表した。元モー娘といえば、石川の後輩にあたるテレビ東京・紺野あさ美アナウンサー(29)もヤクルトスワローズの杉浦稔大投手(25)と“元日婚”したばかり。石川と紺野は「プロ野球選手の妻」として「どちらが上」なのか。興味深い「モー娘OGバトル」が勃発した。 

 石川と野上投手は2013年の末から交際を開始。今年に入ってプロポーズされ、現在は都内で一緒に暮らしている。所属事務所は妊娠の報告を受けておらず、今後も芸能活動を継続する意向だという。婚姻届はシーズンを前にして忙しい夫に代わって、石川が1人で提出したという。

 自身のブログで石川は「2000年にモーニング娘。としてデビューして以来、色々な経験をさせていただき、たくさんの方と出会い、充実した日々を過ごすことができました。そんな中、彼と出会い、同じ時を過ごしていくうちに新しい幸せを感じるようになりました」と結婚に至った経緯を説明した。

 ブログの最後には「これからは夫婦としてどんな時でもお互いに支え合い、感謝と思いやりの気持ちを大切に、共に歩んでいきたいと思います。まだまだ未熟な私たちですが、今後とも皆様のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます」と締めくくった。

 結婚の一報を受け、元同僚である吉澤ひとみ(31)や保田圭(36)などが次々とブログで祝福し、お祝いモード一色となった。

 そもそものなれ初めは「積極的にアプローチしたのは梨華ちゃんの方だったらしい」とテレビ局プロデューサー。

「梨華ちゃんのタイプは『スラッとしたイケメンでちょっとやんちゃな香りのする男』だそう。プロ野球ファンだったということもあるし、野上投手は“どストライク”だった。交際当初は野上選手の方もそこまで結婚願望はなかったけど、梨華ちゃんの押しに負けたって感じかな」

 交際中に石川は、野上の先輩で自身の知り合いでもある球界OBにも相談するなど、確実に“外堀”を埋めていったという。こうして幸せをつかんだ石川だが、喜んでばかりもいられない。

 ある球界OBは「やっぱり結婚して良くなる選手、ダメになる選手っていうのはいるからね」と厳しい見方を示した。

 くしくもモー娘の後輩である紺野アナも、ほぼ同じ時期に杉浦投手と結婚した。これまで多くのモー娘OGが結婚しているが、プロ野球選手と結婚したOGはいなかった。それがほぼ同時期に「プロ野球選手の妻になる元モー娘」が2人も誕生。比較されるのは仕方がないところだろう。

 同OBは「野上と杉浦は、もう一段階も二段階も“上”を目指さないといけないレベル。妻の関わり方も大事。両方の奥さんはどうしても比べられるだろう」と続ける。

 ちなみに野上投手は今季の年俸5000万円、杉浦投手は年俸1500万円(ともに推定)と、ともに発展途上の選手。どちらが今季、活躍するのか? 石川と紺野アナの“内助の功”勝負が繰り広げられるのは間違いないところ。夫の活躍次第で、将来のママタレントとしての価値も大きく変わってくるのだから、真剣勝負だ。

「芸能活動を継続する石川は、夫が活躍すれば仕事のオファーが増えるのは間違いない。紺野アナは今月いっぱいで退社して家庭に入るというが、杉浦投手が活躍すれば“復帰待望論”が出てくるのでは」(芸能プロ関係者)

 おめでたい話ではあるが、夫がプロの世界に身を置く以上、妻もシビアな目で見られることになる。2017年は両夫婦にとって、いきなりの正念場となりそうだ。