ハロー!プロジェクトのアイドルグループ「カントリー・ガールズ」(プレーイングマネジャー・嗣永桃子=24、山木梨沙=19、森戸知沙希=16、小関舞=14、梁川奈々美=15、船木結=14)が7日、東京・渋谷区のタワーレコード渋谷店で5枚目の新シングル「Good Boy Bad Girl/ピーナッツバタージェリーラブ」の発売記念イベントを行った。

 6月30日をもって芸能界引退を宣言している“ももち”こと嗣永にとってはラストシングルとなるが「最後になるんですけど、まだ、不思議と実感がないという感じ。3月には誕生日イベントもありますし、最後の写真集も発売されるのでよろしくお願いします!」と、ちゃっかりしたもの。

 船木は「アイドルとして分厚い背中で勉強させていただきました。しっかりと“ももちイズム”を継承していきたい」と15年近くアイドル人生を貫く嗣永にリスペクトを示した。

 グループの総監督的立場として、スーパーバイザー(SV)に米大リーグ・ヤンキースの田中将大投手(28)の妻でタレントの里田まい(32)がいる。

 嗣永は「初めてプレーイングマネジャーらしいことをしました。グループのみんなと里田さんとのお茶会をセッティングしたんです」。メンバーは刺激を受けたそうだが、嗣永には里田SVが「あまりグループのことに関わってない」という不満があり、それをその場でぶつけたという。

 そこで里田SVは「ゴメンゴメン! 主婦業やってた」と謝罪。嗣永は「里田さんの後ろの人(夫・田中投手)の存在が大きすぎて、それ以上、何も言えませんでした」と苦笑いだった。