12日に結婚、妊娠を発表した男女7人組グループ「AAA」の伊藤千晃(30)のお相手の素性が判明した!「40代の実業家の一般人男性」と報じられているが、実は「雨上がり決死隊」の宮迫博之(46)がかつて結成していたコンビ「ぴいぷる」の元相方で、ファッション業界などで手広く事業を手掛けていた恵藤憲二氏であることが本紙の取材でわかった。

 2017年早々、周囲を驚かせた伊藤の結婚、妊娠、そして3月末をもってのAAA卒業――。メンバー初の結婚とあって、このニュースはファンはもちろん、業界関係者の間でも驚きをもって受け止められた。

 他のメンバーのみならず、翌13日には元モーニング娘。の後藤真希(31)が「おめでとうございます。素敵な旦那様との生活。私まで嬉しく思います。それに妊娠3ヶ月といことで、悪阻(つわり)が始まっている頃かな? お仕事もマタニティ生活も身体的にも精神的にも大変な事が増えていくかと思いますが、元気な赤ちゃんを産んで欲しいですね」とブログでつづるなど、祝福の声が届いた。

 いったい伊藤を射止めた男性は誰なのか?「40代の実業家の一般人男性」と報じられ、謎に包まれていたが、本紙の取材でその素顔が明らかになった。

「恵藤憲二氏ですよ。元吉本のお笑い養成学校NSC時代には、宮迫とコンビを組んでいたこともあります。その一方で起業し、飲食店などを多角的に経営し、アパレルでも大成功。今は個人投資家として活動しています」と芸能プロ関係者。

 恵藤氏は、NSC時代に宮迫とコンビ「ぴいぷる」を結成、解散した後は、芸人の道ではなく事業の道に進んだ。そこで才能が開花し、飲食店などの一大グループを経営。2005年にはファッション企業「マークスタイラー」を創業し、専念。「エモダ」「マーキュリーデュオ」など女性に人気のブランドを次々に展開し、大規模なファッションイベントも開催。年商300億円を超える企業のトップとしてタクトを振った。

「恵藤氏は一昨年、マークスタイラー社を中国資本に売却。現在は個人投資家として、活躍しています。元吉本芸人で『最も成功した人物』といわれるほど、立志伝中の人ですよ」と前出関係者。

 伊藤とアラフィフの恵藤氏はいわゆる“年の差婚”となるが、そんな2人の共通点となったのは、ファッションだったようだ。

「伊藤はAAAで“ファッション担当”としてファンの間では有名で『chiaki』名義でファッションプロデューサーとしても活動しています。数年前に共通の知人を通して恵藤氏と知り合い、しばらくはたまに会うぐらいでしたが、ファッションが共通点となって昨年6月ごろに急接近。交際に発展したようです」と音楽関係者。

 AAAは2月にシングル「MAGIC」、アルバム「WAY OF GLORY」をリリースする。伊藤はこれに参加し、3月末にグループを卒業。夏ごろには出産予定だ。AAAからは卒業するものの、芸能界から引退はせず、活動は続けていくという。

 出産後はファッションに造詣が深い夫との夫婦生活で、ますますセンスに磨きをかけ、オシャレでセレブなママタレントとして活躍しそうだ。