結婚で芸能界復帰が見えた!? 元「モーニング娘。」でテレビ東京の紺野あさ美アナウンサー(29)が、交際中だったプロ野球・ヤクルトスワローズの杉浦稔大投手(24)と元日に入籍したことを10日、自身のブログで発表した。相手の杉浦はドラフト1位投手とはいえまだ今年で4年目、おまけにケガに泣かされ足踏み中だ。外野からは「この結婚は大丈夫なの?」という不安視する声が出ているのも事実。だが、事情をよく知る芸能関係者は「2人なら大丈夫。近い将来、紺野はフリーになって芸能活動を再開させるだろうから」と話している。一体どういうことなのか――。

 紺野アナは10日、ブログで杉浦投手の故郷、北海道・帯広で婚姻届を提出したことを明かし、夫のことを「彼は真面目で男らしくて、本当に優しい方です」とのろけた。紺野のインスタグラムには、2人の身長差(紺野=156センチ、杉浦=189センチ)が明瞭なツーショットも掲載されている。

 ともに北海道出身であることから「食や音楽の好みも似ているところが多く2人揃って非常によく食べたり、すぐに鼻歌をマネしあったり、テレビを観て一緒に大笑いしたり日々の何気ないことも一緒にいるととても幸せに感じられ自然とこれからもずっと共に歩んでいきたいなという気持ちが芽生えてきました」と結婚を決めた要因を明かした。

 気になる今後については「今まで感じたことのないような安心感をたくさん与えてくれた方なのでこれからは私も、彼が安心してお仕事に集中できるよう少しでもお手伝いできたらと思っています」とした。

 明言こそしなかったが、本音は別のところにあるようだと話すのはテレ東関係者だ。

「本人は局アナ生活に強いストレスを感じている。親しい人間には『30歳までに結婚してやめたい…』と漏らしていた。できることなら、家庭に入りたいというのが本心。かつては別のプロ野球選手との噂もあった“肉食系”だけど、朴とつな性格の杉浦選手と結婚を決めたのも納得ですね」

「紺野、今から踊るってよ」などの番組を持つ同アナは2014年4月から約3か月間、体調不良を理由に自宅休養していた。前出の関係者は「最近では得意のダンスを披露する番組で活躍しているが、アナウンサーとしての能力は局内からも疑問符がつけられている」(前出関係者)と肩身の狭い思いをしているとも。

 それでも寿退社しないのは、やはり5つ年下の夫がこれからの選手だからか。その杉浦投手は、2013年のドラフト1位で国学院大からスワローズに入団。将来のエースと期待されているが、ケガを繰り返すなど成績はパッとしない。2人の将来を考えれば、確かに紺野アナが仕事を続ける方が“保険”となりそうだ。事実、アスリートと結婚したテレ東の女子アナは、そのほとんどが仕事を続ける道を選んでいる。

 だが、紺野を知る芸能プロ関係者が意外な見方をしていた。

「すぐにはテレ東をやめないだろうけど、どう転んでも紺野はフリーになって芸能活動を再開するでしょうね。紺野にしてみれば、自分の支えで杉浦に大エースになってもらいたいし、そうなればセレブタレントになれる。でも、厳しいプロ野球の世界だから逆もあり得る。そのときは紺野がタレント活動して稼ぐ。当然、両方を考えているはずだ」

 推定年俸1500万円ほどの若いプロ野球選手と結婚したことで、即寿退社とはいかないが、夫が大活躍しても、そうでなくても芸能活動をするというわけだ。

 紺野が芸能活動再開となれば、古巣の大手プロ「アップフロントプロモーション」に復帰というのが自然の流れだろう。

 タレント活動再開の話題作りとして、元モー娘メンバーとのコラボも魅力的だ。「食が趣味」の紺野アナは、夫婦ともに北海道出身ということから、かつての先輩であり、北海道で「花畑牧場」を成功させているタレント・田中義剛(58)とのコラボの可能性もあるという。

「杉浦選手の故郷である帯広は豚丼が有名。かつては田中も『ホエー豚丼』屋を神宮球場の近くに出店したこともある(現在は閉店)。そういう関係性があるので『田中×紺野×杉浦』のプロデュースで飲食業を展開しても面白い」(広告代理店関係者)

 まさかの杉浦・紺野アナ夫妻が、将来“ポスト田中義剛”となる日がくるかも?