アイドルグループ「Juice=Juice」の宮本佳林(17=写真)が21日、サード写真集「Sunflower」の発売記念イベントを都内で行った。

 正統派アイドルと言われる宮本は、芸能界でもファンが多い。この日は制服姿で登場し「もう18歳になっちゃうので、これが最後だと思って。来年からはコスプレと言われてしまうので」と苦笑交じりに語った。

 撮影は沖縄・宮古島で行われた。「着いた瞬間に常夏を感じました。天気に恵まれて、水着姿のショットも多いんですけど『夏だしね!』と挑戦しました」とセクシーショットも満載だ。

「Juice=Juice」は26日に8枚目の新シングルをリリース、さらに11月7日には初の日本武道館公演を控える。宮本は「ほかのグループと比べるとか、そういうことは表に出さず、私たちらしくやっていきたい。私たちの背中を見て、後輩たちに育ってほしい」と意気込みを語った。

 かわいらしい見た目とは裏腹な頼もしい発言だが、実は宮本は「有言実行のアイドル」としても知られている。テレビ局関係者が「舞台裏でも、とてもストイック」と言うほど、人目につかないところで努力しているという。

「彼女には『常にベストパフォーマンスを見せたい』という信念がある。朝9時から写真撮影があるとすれば5時に起きて、ストレッチやヨガ、そのうえ肌のケアを丁寧にやっている。体の中からきれいにして、カメラの前に立った時にはベストの自分になっているよう努力しているんです」(同)

 先日、同じ「ハロー!プロジェクト」に属する「アンジュルム」が新曲リリースイベントで「打倒モー娘」と下克上を宣言したが、「Juice=Juice」は他のグループは気にせず、あくまで我が道を行くつもりのようだ。