アイドルグループ「℃―ute」のリーダーで、ハロプロを束ねる矢島舞美(24)が26日、都内で写真集「ひとりの季節」(27日発売、ワニブックス)の発売記念イベントを開いた。

 ℃―uteは来年6月での解散を発表したばかり。矢島は「全員が20歳になり、それぞれの将来を考えた。グループで話し合いを重ねたが、反対派はいなかった。もめることなくすんなりと決まった」と説明した。

 次のハロプロリーダー候補には「アンジュルム」のリーダー・和田彩花(22)、「モーニング娘。’16」のリーダー・譜久村聖(19)の名を挙げた。

「どちらかじゃないかと私が勝手に思っているだけ。2人ともしっかりしていてハロプロ愛が強いので、いい未来を切り開いてくれる。心配はしてない」と話す一方で、「Buono!」の嗣永桃子(24)については「え、どうなんだろう。すっかり忘れていた」とリーダー候補外だとした。

 今後は、映画「ちはやふる」での熱演が光った松岡茉優(21)のような、研究熱心な女優になりたいという。

「解散までに5人揃ってのファンクラブツアーや海外公演をやりたい。その後はお芝居、歌もやっていきたい」

 さらには、今までできなかった恋愛にも挑戦するとか。矢島は「私は恋愛経験がなさ過ぎて『だまされそう』と周りから言われていた。少し臆病になっている。でも、いつか誠実ないい人を見極めて報告したい」と笑顔でコメントした。