元「モーニング娘。」の加護亜依(28)が8日「先日入籍した事をご報告させて頂きます」と直筆文をマスコミ各社にファクスで送り、再婚を発表した。「主人は初婚で38歳、美容関係の会社を経営しております。一般の人です」という。

 加護には、昨年離婚した前夫との間に4歳の長女がいる。ファクス文書には再婚相手について「何より幸せな事は、娘に深い愛情を注ぎ 温かい心で愛してくれております」と記している。

 加護はモー娘卒業後、2度にわたる未成年喫煙で所属事務所をクビになり、その後も不倫、交際相手(前夫)の逮捕、自殺未遂…と波瀾万丈の人生を送ってきた。

 そのせいか、再婚を発表した直後からネットでは「また“できちゃった婚”なのでは?」との書き込みが見られた。

 2011年の、最初の結婚のときも“でき婚”だった。知人は「今回も“でき婚”だと聞いた。つい先日、『今付き合ってる方の子を妊娠した』って聞きました」と明かした。

 加護はファクスで「今後は何でも主人と相談し合い、明るく楽しい 穏やかな家庭を築いていけたらと思っております」として、「変わらず精進を重ね 今後も歌手、女優として活動して参ります」などとつづっているが、妊娠については触れていない。

 加護が今年の元日付で移籍した芸能事務所は、全面バックアップする方針だ。「新事務所の女社長は元80年代アイドルで、かつて競輪選手だった中野浩一さんの奥さんです。加護ちゃんと社長はもう15年近い付き合いでね。中野夫妻には子供がいないから、加護ちゃんと娘さんのことを身内のようにかわいがり、面倒みてますよ」(同)

 前出の知人は「妊娠が事実なら、出産と育児でこの先当分仕事できなくなりますよね。これまでのマイナスイメージを払拭してコツコツやってきただけにね…。おめでたい話ではあるけど、プロ意識が低いんじゃないかな」と指摘した。