元「モーニング娘。」でタレントの藤本美貴(31)が3日、都内で行われた育児本「ミキティが東大教授に聞いた赤ちゃんのなぜ?」刊行記念トークショーに出席した。

 2児の母である藤本が東大大学院で「赤ちゃん研究」を専門とする開一夫教授と共著で育児本を出版し、「初めて東大に行きました! 一生行くことはないと思っていたけど」と笑った。育児をしていて一番幸せな時間は「子供を寝かせて、家の中がシーンとなった時ですね。子供といるのも幸せですけど、忙しくて実感する暇がないんです」と話した。

 そんな藤本といえば、夫でお笑い芸人の庄司智春(40)と1億5000万円の豪邸を購入したことが話題となったばかり。豪邸ローン返済のため仕事に加え育児にとフル回転する中、庄司に“異変”が起きていた。

 庄司は海パン1つに「ミキティー!」と叫ぶギャグでどちらかといえば“おバカキャラ”だったが、最近ではひそかに「インテリ路線を目指している」(芸能プロ関係者)という。

「これまで新聞など読んだことのなかった庄司が、最近では隅から隅まで読むようになっている。社説とかにまで目を通して、国内のことだけでなく海外の政治や経済にも興味を持ちだした。いまはまだ、そういう部分はテレビ番組などに露出していないが、そのうちワイドショーのコメンテーターとして登場することを狙っている。話題作りのために東大挑戦ということも視野に入れています」(前同)

 そもそもインテリを目指すきっかけは子供の存在だという。

「いつまでも『ミキティー!』のギャグ1本じゃ家族を養っていけないし、豪邸のローンも返せない。子供が大きくなった時のことも考えている」(前同)。オヤジの背中を見せたいという思いがあるようだ。夫の東大挑戦で、藤本も2度目の赤門くぐりがあるかもしれない。