元「モーニング娘。」加護亜依(27)が現在の所属事務所「威風飄々」との契約を終了し、フリーになったことが6日、分かった。同事務所が5日付で公式サイトを通じて発表した。

 加護は4日、事務所との契約が満了。「話し合いの結果、今回はこのまま契約満了として契約更新しないことになりました。次の所属事務所が決まっているということは現時点ではなく、フリーという立場になります」

 ただし加護も今後の活動に関して所属を迷っているらしい。

 同サイトは「加護自身は現在いろいろ考えたり整理したりしている最中です。これが落ち着きましたら、今後について再度打合せの場があるかと思います」と、含みを持たせている。

 昨年7月、加護はユニット「Girls Beat!!」を結成。

 このユニットに関しては「Girls Beat!!については本人の思い入れもあり、今回、脱退と言う事ではなく、とりあえず所属のままという形になります」と3人で活動を続けるつもりだという。

 一方、フリーになることに関して加護は、ブログなどで今のところコメントはしていない。

 加護をめぐるゴタゴタについては、4日発売の女性誌が、会社役員で40代後半の夫、加護陽彦氏との離婚が6月に成立していたと報じたばかり。陽彦氏は6月9日、加護への傷害容疑で逮捕されたが同月末、不起訴処分になった。

 加護は2011年12月、陽彦氏と結婚し、12年6月に第1子の長女を出産。最近、目立った芸能活動はしていない。

「加護ちゃんよ、どこへ行く?」が往年のファンの正直な気持ちかもしれない。