元「モーニング娘。」のメンバーでタレントの加護亜依(27)を殴ってケガをさせたとして、警視庁麻布署に傷害容疑で逮捕された夫の加護陽彦容疑者(47)が11日朝、送検された。容疑を否認しているという。

 夫が逮捕されたことで“DV地獄”から逃れた格好の加護だが「次は借金地獄がある」との物騒な見方も。

「陽彦容疑者は加護を芸能界に復帰させるため、かなりのカネを集めていた。その借金の連帯保証人に加護がなっている可能性があるんです」(芸能関係者)

 陽彦容疑者が過去に歌手・華原朋美(40)とも交際していたのは有名な話。「そのころ『華原を売り出すためにファンドを作る』と言って、カネを集めようとしていた。ただ華原とは破局。その後加護と結婚したが、加護のためにファンドを作るという話もありました」(同)

 ある芸能プロ幹部も「確かに陽彦容疑者に『ファンドを作るんで金を出さないか』と持ちかけられた事業家はいた」と明かす。加護は昨年夏、ガールズユニット「Girls Beat!!」で再デビューした。

「この再デビューに当たって陽彦容疑者がかなりのカネを集めていた。その連帯保証人には、加護がなっているはず。そうじゃないと誰もカネなんか貸さないと思いますよ」(同)

 連帯保証人は債務者が返済できない場合、すべての債務について返済する責任を負う。

「陽彦容疑者に残っているカネなど全くないから、借金は払いたくても払えない。もし離婚したとしても、連帯保証人になっていたとしたら加護に返済義務が生じるのでは」(同)

 DVから借金…。加護のイバラの道はまだ続くのか?