夫と離婚協議中であることを自身のブログで発表した元「モーニング娘。」の加護亜依(27)に驚きの新情報だ。昨年10月末に夫が出資法違反容疑で逮捕(不起訴)されたことを受け、加護は離婚をけじめとして活動を再開させたい意向を記していたが、その記述が削除されていた。


 加護が離婚する意向をブログで明かしたのは、4月3日のこと。「夫と別居し離婚に向けて協議中である事をご報告させて頂きます」として「芸能活動再開」への思いもつづった。


 しかし25日の時点でその文章は削除され、閲覧できなくなっている。離婚の決意を翻したに等しい行為のウラには「夫との復縁」がある。テレビ局関係者が明かす。


「最近になって、加護が娘を連れて、離婚を突きつけたはずの夫と一緒にいるところが目撃されている。かつて加護がダンナと住んでいた都内一等地にあるマンション。そこに加護が舞い戻っているというんだ。しかも、ダンナと仲良さそうにしているというからワケが分からないよ」


 娘の将来を考えて家族3人で生活する道を選んだとしても、反対する人はいないだろう。ただ芸能プロ幹部は「一度離婚を公言したのは、芸能界復帰のために『トラブル続きの夫と縁を切る』と業界関係者へアピールするのが理由だったはず。それなのにヨリを戻すということは、芸能界復帰をあきらめるという意思表示と取られても仕方がない。覚悟もないのに離婚を口にした加護の迷走ぶりが浮き彫りになっただけです」と指摘する。


 加護については、モー娘OGや育ての親のつんく♂(46)も心配している。「つんく♂も自身の病気(喉頭がん)と闘っていた時期だったけど、加護のことは気になるようで、事情を知る人間に様子を聞いていた。離婚して娘と2人で再スタートを切るのであれば、何らかの形で助ける気持ちだったそうです」(同)


 加護を知る関係者からは「加護は人より少し寂しがり屋なだけ」という声も聞かれる。だが“復縁”が事実だとすれば、念願の芸能界復帰は遠のいてしまうと言わざるを得ない。