戦国時代勝ち抜くモー娘。の戦略

2012年09月22日 12時30分

「モーニング娘。」の第9・10期メンバーが18日、都内で「モーニング娘。9・10期 1stオフィシャルブック」(ワニブックス)発売記念イベントを行った。

 モー娘若手メンバー初の公式本発売イベントとなったが、この日はタイミング悪く、同時間帯に「AKB48」じゃんけん大会が行われた。加えてリーダー道重さゆみ(23)と田中れいな(22)が不在ということもあり、なんとテレビ局の取材カメラがゼロという異常事態。

 だが、実は「AKBに追い抜かれてしまったかに見えますが、モー娘人気はメディアのスポットライトが当たらないところで、想像以上のものがあるんです」と明かすのは、あるテレビ局関係者だ。

 聞けば、地方などでのコンサートでは「全国を回りますが、チケットはほぼ完売状態。グッズ類の販促なども合わせると、かなりの売り上げですよ。特に熱心なファンが多いので、実際“食える”んです」とのこと。

 実際、この日に用意された1200部限定の握手券付きオフィシャルブックも、あっという間に完売。「この若手メンバーたちはローティーンの娘さんたちに人気なんですよ」(所属事務所関係者)と“女の子ウケ”がよく、将来性が十分あるという。

 さらにプロデューサーつんく♂(43)の抜け目のなさも秀逸だ。AKBの本拠地である東京・秋葉原で、「バックステージpass」という「アイドル育成型カフェ」をプロデュース。カフェでの食事などを通じ、AKBのように「ファンがスターを育てる」という形式をとっている。「これも大人気で、行列ができています」(前出テレビ局関係者)

 この日も9期メンバー生田衣梨奈(15)が「私たちの団結力はスゴイです! アイドル戦国時代と言われていますが、絶対に負けません!」と宣言し、最後は全員でガッツポーズ。若返ったモー娘の逆襲が始まった。(写真左から飯窪、佐藤、工藤、石田、鞘師、生田、鈴木、譜久村)