モーニング娘。’15、℃-ute、Berryz工房などが所属するハロー!プロジェクト毎年恒例の新春公演が2日、東京・中野サンプラザからスタートした。
 
 初日となったこの日、6グループ+ハロプロ研修生の総勢62人が「Hello! Project 2015 WINTER~DANCE MODE!~」と題して、オープニングから柔軟とアクロバットを取り入れた斬新なダンスを披露。
 
 モー娘の鞘師里保(16)、℃-uteの矢島舞美(22)、Berryz工房ら精鋭15人がバック転や側宙、ハンドスプリングで2200人の観客を魅了した。
 
 昨年11月にモー娘を卒業した道重さゆみ(25)からハロプロのリーダーを引き継いだ矢島が「開脚から始まるのは斬新だと思うし、今日のために練習してきた。年明けからビックリしていただけたと思います。新メンバーなどいろんな発見があると思うので、楽しんでください」とあいさつした。
 
 3月3日で無期限の活動停止に入る「Berryz工房」メンバー・ももちこと嗣永桃子(22)が「カントリー娘。」里田まい(30)と〝合体〟して新生カントリー娘。の「カントリー・ガールズ」6人が登場。不在だった里田から預かってきた嗣永は手紙を読み上げ、「ついにカントリー・ガールズが始動します!」と代わりに宣言した。
 
 同ユニットは「愛おしくってごめんね」「恋泥棒」の2曲を1月末にインディーズで発売。嗣永はBerryz工房の活動停止後に同ユニットに参加するため、5人のメンバーで「愛おしくってごめんね」を熱唱。
 
 嗣永は早くも“強権”を発動する。「カントリー・ガールズ」メンバーの山木梨沙(17)に「好きな先輩は?」と問い詰めると、山木は「道重さ…ももち先輩です…」と困った表情で持ち上げた。