不倫発覚後、芸能活動を休止していたタレント矢口真里(31)が、23日放送の日本テレビ系「ミヤネ屋」に生出演し、約1年5か月ぶりに復帰を果たした。

 元夫の中村昌也(28)との離婚のきっかけとなった元モデル梅田賢三氏(26)と再婚についても番組で明かした。

 騒動後、梅田氏と「自然な流れで一緒にいるようになった」という。梅田氏はすでに芸能界を引退して「普通の人としてお仕事をしています」という。

 再婚報道も飛び出しているが「今はそういう考えになりませんね。報道が出て、私の中では早いと思った」と、核心に触れなかった離婚騒動とは逆に、結婚に対しては率直に語る。

「結婚してみないと分からない部分はあると思うし、互いにちゃんと知ってからですね。今は自分がしっかりしなきゃと思うので」と再婚の予定は今のところない。

 一部マスコミでは、ヒモのような状態だとも報道されたが「彼は彼でお金を稼いで、私は私で稼いでいます」と、別々の財布で生活していることを強調。

 テレビ復帰前に記者会見を行わなかったが「離婚については約束で言えないこともありますし、たくさんの方に囲まれるとパニックになって無理」と説明。

 また、所属事務所のタレントたちにも会ったという。モーニング娘。のOGや現役メンバーが一堂に会するときがあり、その際「ごめんね、と言いました。みな、温かく優しく接してくれてありがたかった」。

 さらに放送直前に盟友の保田圭から電話が入り「大丈夫?と言われて、大丈夫、大丈夫!と言って電話を切りました」と元モー娘。の絆をアピールした。

 今後の仕事については白紙の状態。「明日から何もないです」と苦笑い。

 生本番中、泣かなかったことに関しては「涙もろいので、本当、やばいです。でも泣いちゃいけないと思ったので…」と、涙なしの“謝罪復帰”を解説した。