3人組ガールズユニット「Girls Beat!!(ガールズビート)」で“再デビュー”した元「モーニング娘。」の加護亜依(26)。26日に行われたデビューライブで約3年ぶりにファンの前でステージに立った。

 アイドルとしてのステージは元モー娘の辻希美(27)とのユニット・W(ダブルユー)時代以来、約9年ぶり。再デビューについては辻にも報告済みだと言い「『ダブルユーはどうするの?』と言われた」と明かした加護は「やっぱり私は新しくガールズビートとして頑張っていくことが大事なので、それしか考えてない」と決意表明した。

 辻にしたら、ユニット時代に未成年喫煙騒動を起こした加護に2度も裏切られた過去を持つが、関係者によれば「加護は辻に過ちを謝り、辻も許しました」という。

「加護は6月の辻の誕生日会に参加し、9年ぶりにダブルユーやモー娘時代の曲を一緒にノリノリで歌ったんです。参加していたモー娘時代の他のメンバーにも改めて謝罪した」(同)とか。

 再デビューに向けて、日々ボイスレッスンやダンスレッスンなどに励んでいた加護は歌唱力もバッチリ。驚いた辻は加護の努力を認めたという。前出の関係者は「3~4年前から交流は復活していたようで、連絡は取り合っていて、加護は辻の子供たちにプレゼントを贈ったりもしていました。問題児だった加護にいろいろ思う部分はあるでしょうが、今は応援している。ガールズビートのライブも辻は『見に行くよ』と約束しているようですよ」と語る。

 8月にライブを控え、9月に早くも2ndシングル「まだ、やれる」を発売する加護率いる「Girls Beat!!」。辻からはイベントなどで応援コメントをもらうなど援護射撃もされている。この援護で加護も完全復活したいところだろう。