モー娘・石田亜佑美「とにかくヘンなんです!」仕掛けだらけの新アルバムを〝珍〟解説!?

2021年03月24日 11時30分

本紙のインタビューに答えた石田亜佑美

 3年4か月ぶりとなる通算16枚目のオリジナルアルバム「16th ~That’s J―POP~」を、31日にリリースするアイドルグループ「モーニング娘。’21」の10期メンバー・石田亜佑美(24)が、本紙のインタビューに応じた。2019年6月には、15期メンバーの3人が新たに加入。石田は「グループの雰囲気がまたガラッと変わりました」と、1997年の結成以来、進化し続けるグループについて熱く語った――。

 アルバムのタイトルには、プロデューサー・つんく♂の「これぞまさしくJ―POP」という気持ちが込められている。

「最初にこのタイトルを付けたのがつんく♂さんだと知らなくて! 攻めたタイトルだなぁ、って思っていたんです(苦笑)。でもつんく♂さんが言うなら間違いないので、私たちも自信を持ってみなさまにお届けしたいと思います」

 楽曲については「本当に面白い」と自信を見せる。「アルバム3曲目に収録されている『信じるしか!』の構成も正直、ちょっとヘンなんです。いわゆるAメロ、Bメロ、サビみたいな構成じゃなく、いろんな仕掛けがあって、とにかく最後までヘンなんです。音楽の“お決まりの型”に縛られてないですね」

 モー娘は2019年秋に15期メンバーである北川莉央(17)、岡村ほまれ(15)、山崎愛生(15)が加入。収録曲の「Hey! Unfair Baby」について石田は「15期が加入して初めてのコンサートツアーの時に、ライブ新曲として披露した曲で、いまのモー娘の明るさを象徴する曲です」と、胸を張る。

「いまのグループって、ガラッと15期に染め上げられているんですよ。この曲はグループの『進んで行こうぜ!』っていうエネルギッシュさが表現されている曲だと思います」

 後輩の影響か、最近は石田自身にも変化があったという。以前は“厳しい先輩”という一面もあったが、「周りからも『あゆみんってそんなに優しかったっけ?』って言われるぐらい。個人としても変化があった」と、すっかり“優しい先輩”になったというのだ。

 これまでは「後輩のレッスンとかを見る時って、『ここを教えてあげないと』『振り付け、ここが違うな。教えてあげなきゃ』とか。見つけてあげないと、という感じだった」が、最近は変わってきた。

「時代的にも、ホメられて伸びる子って多いじゃないですか。自分自身もホメられたいっていうのもあって(笑い)。そういう見方で後輩のことを見てあげたら、どんどん魅力的に思えてきて。ちょっと悔しかったりもするんですけど、そういうのを見つけて、言ってあげるようになりました。なにか一つ、良いところを添えるっていう方が平和だなーと思って」

 修正する点はあっても、ホメることも忘れないようにした。

 一方で“厳しく育てられた世代”の石田にとってはもどかしさもある。

「私たちは、田中れいなさんや道重さゆみさんには『お菓子、食べますか?』なんてできなかった!」と苦笑する。ただ、「それが今の幸せそうな雰囲気、丸っこい感じが今らしいなって。いいなって思うからこそ、自分もそっちに寄ったんだと思います」と受け入れているという。最新アルバムについては「全曲通して『夢』『あきらめない』とか、そういう言葉が使われています。その言葉が、このコロナ禍でみんなにきっと響くと思っていて。自分に当てはまるかもってのが絶対あると思います。ぜひそれを見つけてハマっていただきたいですね」と語った。

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