元「モーニング娘。」高橋愛(27)が4日、都内で行われた映画「ワン チャンス」(21日公開)の特別試写会に、演歌歌手・徳永ゆうき(18)と出席した。

「ワン チャンス」はさえない携帯電話販売員から、オーディションを経て一躍世界的オペラ歌手になったポール・ポッツ(43)の半生を描く。

 一番の見どころはオーディションのシーン。高橋は「モーニング娘。のオーディションは2万6000人の中から受かったが、今もミュージカルなどのオーディションは受け続けていて、落ちたり受かったり。よくファンからどうすれば受かるか聞かれるが、自分の気持ちに素直になれば、必ず作り手には通じるといつも言っている」とコメントした。

 先日、お笑い芸人・あべこうじ(39)と入籍したばかり。「私がオーディションに落ちても、彼から『役が合わないだけだよ』とアドバイスしてもらった。私も慰めてあげられるような寛大な女性になりたい。彼はもの作りが得意なので演出家に向いている」とノロけまくった。

 続けて「彼がネタを作るところを見たことがない。家ではやらず、カフェで隠れて作っていると言っていた。見せてくれない。家では紙芝居を張る手伝いはしたことがあるけど」と話すと、報道陣から「たいしたネタはない気が…」と鋭いツッコミが飛び、思わず苦笑いだった。