人気アイドルグループ「モーニング娘。’14」の譜久村聖(17)、鞘師里保(15)、石田亜佑美(17)、工藤遥(14)が21日、都内で「B.L.T U‐17 Vol.29」発売を記念して、握手会イベントに出席。最年少メンバーの工藤が2020年に開催される東京五輪出場を誓った。
 
 工藤はグループ加入前の小学校5年生の時、平泳ぎで関東大会3位に輝いた過去を持つ。モーニング娘。’14はソチ五輪公式応援ソングを歌っているが、工藤はマジ顔で「私は選手側で出たい。オリンピックの舞台で活躍したい。2020年の五輪に向けて始動します!」と堂々と宣言した。
 
 アイドルとの両立は不可能と思われるが、工藤は“レジェンド”となったスキージャンプの葛西紀明(41=土屋ホーム)を挙げ、「私もレジェンドになりたいと思います。現役のモーニング娘。として出場して、(グループに)貢献したい。オリンピックで感動をもらえたので、私も感動を与えたい」と言い切った。
 
 突然のビッグマウスに他のメンバーは「え~」とやや困惑気味だった。