ハロプロの音楽プロデューサーのつんく♂(45)が5日、自身のブログを更新て℃−uteメンバー5人全員に熱いメッセージを送った。

 まず、つんく♂は℃−uteのニューシングル「心の叫びを歌にしてみた/Love take it all」(3月5日発売)に込めた思いを次のようにつづる。

「自分に少し正直になれない女の子の曲です。心に溜まったモヤモヤを歌詞にしてみたら どんなすごいことになるだろうか! それを曲にしてみたらどんなに激しい曲になるだろうか! なんとか次のステージに進みたいと感じている女の子の歌です」

 ℃−uteは昨年9月9日と10日に悲願の「日本武道館」単独ライブを行い、両日で約2万人のファンを熱狂させた。

 まさに次のステップに進む5人にふさわしいナンバーだ。

 さらにつんく♂は最年少メンバーの萩原舞(17)に「ずっとお姉さん達と一緒に居たので、最年少であっても矢島やなんかと同じように成長して来れたのかもしれない。歌やダンスもそれと同じくして、子供だからと言って許して来たわけではないので、一番成長の幅が著しかったように思う」と愛情あふれるコメント。

 萩原は昨年、東スポのインタビューでつんく♂に対して「どういう感じに思われてるか正直分からないんですよ。つんく♂さんから『萩原はこうだよな』とかあんまり言われない。曲を通じて教えてほしいです」と訴えていただけに、メッセージは最高のプレゼントになったに違いない。

 エースの鈴木愛理(19)に関しては「踊っている時、歌っている時、ただ、立っているだけの時、どんな時も気品溢れるエレガントな女性らしさを放っています」と褒めちぎった。

 おしゃれな女性向け雑誌「anan」、「SPA!」でも“特集”が15ページ以上組まれるなど、2014年大注目のハロプロを束ねるつんく♂が、「モーニング娘。」の次にサプライズを仕掛けるのは℃−uteなのかもしれない。