ハロプロのアイドルグループ「モーニング娘。’19」石田亜佑美(22)の「ロッキン直前インタビュー」特別版! 第2回は「体力オバケ期」をどうぞ。
――昨年は40分、ほぼノンストップのハイレベルパフォーマンス。「体力オバケ」の異名がついた
石田:そんなふうに私たちのパフォーマンスをひっくるめて表現した言葉って、今までになかったのですごくうれしかったですね。例えば、高橋愛さんがリーダーの時は「プラチナ期」と呼ばれたように、それに匹敵するぐらいの、言葉のインパクトがあると思います。
――後々、この世代は「体力オバケ期」と呼ばれる可能性も
石田:あの時「体力オバケ期」だったよねと言われるかもしれませんね(笑い)。要は私たちは「常に全力、常に本気」が持ち味だと思っているので、それが私たちの発信ではなく、見ている方たちに伝わって、発信されたことがうれしいですね。
――今年はどんなステージになる。オーディエンスは体力オバケに期待している
石田:そうですよ、そうなんですよ。去年より10分増えて、50分のステージになるんですが、実は体力面では心配してないんですね。でも、その言葉の期待を感じながら、今年のセットリストはですね…。もちろん、去年と同じものはお見せできない。だから、攻め方、アプローチは全然違うと思います。イケイケなんですけど…。「だって、モーニング娘。にはあれだけの楽曲があるもんね」という感じなのかなあ。
――違った見せ方はたくさんできると
石田:そうですね。でも、セットリストを見た時に私も「あの曲もあるのにな」と思う部分もあって。いろいろ悩めてしまうというのがモーニング娘。というか。いろいろな“考え方”があるじゃないですか。メンバー、スタッフさんとか。だから、そういうのを総合していうと、早くも「もう1回出演したい!」という気持ちです(笑い)。だから、来年、もう一度呼ばれるように、いいパフォーマンスをしなくてはいけないと思いました。
――対外試合は
石田:燃えますね。モーニング娘。はそういう子が多いですね。例えば、ほかのアーティストさんとテレビで企画共演する時には「ほかのファンも見ている…ということはこれはバトルだ!」と燃える子が多いんです。
――分かりやすい例でいえば、昨年DA PUMPと「U.S.A.」で共演。石田さんがキレキレだった
石田:あれは張り切っちゃいましたね(笑い)。
――15期メンバーは
石田:今、一緒にハロコンで各地を回っているんです。自分たちがステージに立っていない間は、袖で先輩たちのステージを見ているといった感じなんですけど、まだ「ただ、楽しそうに見ている」っていう感じなので、私は「これはもっと刺激を与えないとダメだな」とちょっと正直、思っているところです。ロッキンのステージで15期の魂も震わせられたなと思っています。
(つづく)