歌手の鈴木亜美(36)が15日、都内で行われた婦人服ブランド「Ladyworker(レディワーカー)」のレセプションパーティーに出演した。

 昨年10月から同ブランドのイメージキャラクターを務める鈴木は、白いワンピース姿で登場。この日は“靴の記念日”ということで、特別にミニライブを行い、代表曲「love the island」「white key」を立て続けに披露。最後の「BE TOGETHER」では手拍子を要求し、会場を盛り上げた。

 イベント後の囲み取材では報道陣から、同じ事務所に所属する元「モーニング娘。」の後藤真希(33)の不倫騒動についての質問が飛んだ。

 鈴木は「真希ちゃんとはお仕事で会うと、楽しい仲間の一人でした。常に応援してくれるファンの皆さん、スタッフの皆さん、家族の皆さんなど大勢の関係者に支えられながらできる仕事。皆さんに心配をかけることは控えるべきだし、考えて注意していくべき。ショックもありました」と素直な心境を明かした。

 ただ、鈴木は「真希ちゃんもブログに書いてましたけど、家族で頑張っていくと話していたので、そこは見守っていきたい。気持ちを入れ替えて、周りへの感謝を忘れずにいてほしいですね」とエールを送った。

 イベントでは、音楽ユニット「Every Little Thing」のギター担当・伊藤一朗(51)が登場し、靴の記念日とデビュー20周年イヤー中の鈴木を激辛ケーキで祝福した。

 芸能界きっての激辛料理好きで知られ、「激辛女王」と称される鈴木は、「激辛アミーゴ」のアカウント名で激辛専用のインスタを開設するほど。

 初めての激辛ケーキを味わうと、鈴木は「おいしい! 全体的に赤いですし、こんなケーキ絶対ないですよね。初めて食べましたけど、はやるかもしれない」と“甘い笑顔”を見せた。

 また、デビューから20年間を振り返り「まさか20年間、デビュー曲を歌い続けるとは思わなくて、うれしい。いい音楽もたくさん歌わせていただいて、皆さんに成長させていただいた」と感謝した。

 以前のイベントでは「旦那さんは甘党で、辛い物はダメ」と語っていたが、「旦那が少しずつ辛いものに興味を持ち始めて、夜食に『辛いスープを飲みたい』と言っていた。私がおいしそうに食べるので、自分も食べられる気がするみたい」とニッコリ。

 一昨年に誕生した2歳になる長男の育児について「『ママ、おやすみ』とか文法で話すようになって、歯ブラシも自分でしたり。コミュニケーションが密になって楽しいです。私がテレビに出てると、『ママ、ママ』と言ったり、広告に写っている私を『ママ、かわいい』と言ってくれる。頑張りがいがある」と笑顔を見せた。