ハロー!プロジェクトのアイドルグループ「カントリー・ガールズ」と「Juice=Juice」兼任メンバーの梁川奈々美(17)が11日、都内で行われた「Juice=Juice&カントリー・ガールズ LIVE~梁川奈々美 卒業スペシャル~」でグループを卒業した。

 梁川は2015年11月に「カントリー・ガールズ」に加入。2017年6月に「Juice=Juice」に加入し、兼任メンバーとしての活動をスタートした。

 この日の公演は両グループが参加し、梁川の卒業に花を添えた。初めて「Juice=Juice」に加わった時のシングル曲「Fiesta! Fiesta!」でスタートし、その後も「ロマンスの途中」など前半は「Juice=Juice」の曲を披露。MCでは「今朝の方が緊張してたぐらいで、今はすっごい楽しいです! 汗がすごくて」とアイドル生活最後のステージを楽しんでいる様子。

 得意のサックスパフォーマンスを挟みながら、後半は「涙のリクエスト」など「カントリー・ガールズ」の曲を披露し、兼任メンバーとしての魅力を集まった2200人のファンに届けた。

 最後は両グループのメンバーが舞台に登場。梁川は「Juice=Juiceのみんなは、私の自慢のお姉ちゃんたちです。みんなと一緒に見たたくさんのすてきな景色、一生の自慢にします」「カントリー・ガールズのみんなは、家族のような存在です。みんなとの時間は私の宝物。絶対に忘れません。本当にありがとう」とそれぞれのグループへの思いを吐露。

 最後はファンに「皆さんから一生分の夢と笑顔と希望と愛を頂いたから、これからも私は大丈夫です! そして、皆さん、最高です! ずっと笑っていてください。4年間、本当にありがとうございました」と頭を下げ、アイドル人生を締めくくった。