元「モーニング娘。」のタレント・加護亜依(30)が27日、東京・中央区の「GINZA Lounge ZERO」でソロライブを開いた。

 昨年は2月に長男(1)を出産して育児優先だったが、今年に入り芸能活動を本格的に再開。産後初となった東京でのライブでは「恋愛レボリューション21」「抱いてHOLD ON ME!」など、モー娘時代のヒット曲などを熱唱した。

「加護ちゃん」の愛称で親しまれた加護も、2月の誕生日で三十路を迎えた。「あんまり実感はない。(モー娘でデビューした)12歳のころから変わらない。人の話を聞いていないし。テキトー」と苦笑い。先日も書面の年齢欄に「29歳」と書いてしまったという。

 とはいっても、私生活では会社経営の夫、長女(5)、長男のために家事をしっかりこなし、仕事と両立させている。

 グループでともに活動した安倍なつみ(36)は第2子を妊娠中で今秋、出産予定。「(モー娘時代から)お料理上手。母性があふれていた」と振り返り「すごくいいママをしていると思う」と祝福した。

 今後の自身の活動には「女優業にも力を入れていきたい」とキッパリ。タレントとして、妻として、そして母として、奮闘するつもりだ。

 なお、本紙芸能面では現在「加護亜依の笑うカゴには福来る!?」を好評連載中。