【連載6】加護亜依 のんと作った珍ユニットの歌詞にPTAからクレーム殺到

2018年05月24日 11時00分

01年、メンバーと加護(右から3人目)

【加護亜依の笑うカゴには福来る!?:連載6】タレントの加護亜依(30)は12歳だった2000年、ブレーク中の「モーニング娘。」に加入し、国民的アイドルへの階段を瞬く間に駆け上がる。その裏では、メンバーと笑いあり涙ありの思い出を積み重ねていった。“相方”辻希美(30)と結成した珍ユニット、リーダー中澤裕子(44)の激怒騒動、矢口真里(35)をディスったメール誤爆、“姉”と慕った後藤真希(32)が見せた最初で最後の涙。貴重な秘話を一挙公開する。

 00年のシドニー五輪関連の仕事で宿泊した現地のホテルで、のん(辻)と同部屋になりましたが、2人して朝起きられず大遅刻しました。当然、中澤さんにめちゃくちゃ怒られて。

 寝坊した理由は前夜にはしゃぎ過ぎたことでした。海外であるため治安を考慮して外出はダメと言われていましたが、ホテルでやることがありません。のんと話しました。「ユニット組もうぜ」「いいねいいね」

 できたユニットが「ぶりんこうんこ」です(苦笑)。ユニット名をそのままタイトルにした楽曲「ぶりんこうんこ」と、当時27歳だった中澤さんをネタにした楽曲「27」の2曲作りました。

 曲の「ぶりんこうんこ」をテレビ番組で披露すると、歌詞が下世話でピーが入りまくりました。PTAからも「子供がマネするからやめて」とクレームが殺到。そこから「う○こ」という表現は禁止になりました。

 中澤さんにはバナナでも怒られました。移動のバス車内でバナナチョコを食べていたら「臭っ!」。矢口さんが「裕ちゃん、バナナがダメなんだよ」と教えてくれ、すぐさま食べるのをやめました。臭いがすごく苦手らしいです。

 その矢口さんにも怒られました。のんとの間で他の人をディスるメールを送り合っていたのですが、ちょうど矢口さんに関して「あのチビ」とか書いたメールを当の本人に送ってしまって(汗)。当然、「何なの!?」とカミナリを落とされました。あの時はごめんなさい。

 思い入れが一番深いのは、2歳年上のごっちん(後藤)。モーニングに加入した当初から私の教育係を務めてくれました。どこに行くにも常に一緒。“お姉ちゃん”的存在で、ファンの方々の間では「かごまき」と呼ばれていました。

 努力家で、人前では絶対に涙を見せません。私は振り付けの夏まゆみ先生(56)に怒られると、すぐ泣いていましたけど。

 ごっちんは02年にモーニングを卒業しますが、それを事前に一番最初に教えてくれました。当時ツアー中で、ホテルは別々の部屋でしたが、「あいぼん、来て」とごっちんの部屋に呼ばれました。何だろうと思って行くと、「ホントはまだ言っちゃいけないんだけど…卒業することになってね」。

 ごっちんがモーニングから離れるのはすごく寂しくて、大泣き。すると、ごっちんも涙をこぼしました。後にも先にも泣いた姿を見たことはありません。


 モーニングの思い出は本当にいっぱいあります。テレビ番組の収録中、よくカンペで「つじかご 足閉じて」と指示されたなあ。トーク中にだんだんと足が開いちゃうんです。マネジャーさんに「やめてよ」と叱られました。

 次回は、つんく♂さん(49)のお話です。

☆かご・あい=1988年2月7日生まれ、奈良県出身。血液型=AB。4人きょうだいの長子。2000年に「モーニング娘。」の4期生として辻希美らとともにデビュー。明るい性格で人気を博し、国民的アイドルとして活躍する。04年、グループを卒業。幾多の騒動や離婚を乗り越えて再婚。現在はタレントや女優、歌手と幅広く活動。家族は一般男性の夫、5歳長女と1歳長男。今月27日に東京・GINZA Lounge ZEROでライブを行う。