AVの祭典「AV OPEN 2017」の表彰式が16日、都内で行われ、9月にデビューした吉高寧々(21=T155・B84・W56・H85)が「総合部門(総合グランプリ)」「女優部門」「ファン投票部門作品賞」の3冠に輝いた。

 AVメーカー88社が90作品をエントリーした今回は、「セル」「レンタル」「配信」の各売り上げによる「女優」「企画」「フェチ」「ドラマ」「ハード」「人妻・熟女」「乙女」など10部門のほか、ファン投票による「作品賞」「個人賞」、スピンオフ企画としてVR―1グランプリなど多種多様な部門で表彰が行われた。

 まず、「女優部門」の1位として名前を呼ばれた吉高は、ステージ中央の表彰台に上がると、「デビュー作(S1「新人NO.1STYLE グラビアアイドル吉高寧々AV解禁」)で1位が取れてうれしいです。ありがとうございます!」と喜びを爆発させた。何度も表彰台に呼ばれることで緊張も解けたようで、最後は「メーカー、スタッフのみなさん。そしてファンの方々、私はみなさんに支えられています。私もみなさんのことを大切にしたいと思います。たくさんの人に見てもらえる作品を出せるよう頑張ります」と感謝の言葉で締めくくった。

 表彰式の総合司会を務めた人気セクシー女優の三上悠亜(24)は「私、文字を読むのが苦手で迷惑かけたかもしれないけど、本当に良い思い出になりました」と笑顔。また、昨年7冠を達成した「たかしょー」こと高橋しょう子(24)は、白石茉莉奈(31)や橋本ありな(20)と一緒にイメージガールとして表彰式に花を添えた。