歌手・松崎しげる(67)が自身のイベント「黒フェス2017 白黒歌合戦」(6日、東京・豊洲PIT)のPRのため先日、東京・江東区の東京スポーツ新聞社を訪れた。

 このイベントは、松崎を象徴するイメージカラー「黒」をコンセプトにした音楽フェス。もともとは一般社団法人「日本記念日協会」が、“クロ”と読める9月6日を「松崎しげるの日」に認定したのがきっかけで、2015年から始まった。

「せっかくだから何かやろうと話していたの。友人の西田敏行に電話したら『まっちゃん、出るよ!』と言うしさ、ゴスペラーズも『先輩、行きます!』と快諾してくれて始まったんだ。今年で3回目になるけど、ももいろクローバーZは毎年出てくれているし、元気をもらえるよ」

 MCを務めるのはグラビアアイドルの橋本梨菜(23)。松崎によると、起用理由は「“なにわのブラックダイヤモンド”と呼ばれるほど美しい黒肌だから(笑い)」と何ともシンプルだ。

 音楽フェスのような体裁をとっているが、ミュージシャン以外にも落語家の三遊亭円楽(67)、ものまねタレントのミラクルひかる(37)、さらには洋食屋「たいめいけん」の3代目オーナー茂出木浩司シェフ(50)など出演者はバラエティーに富んでいる。

「いわば何でもあり。楽しさをぎゅっと凝縮したような感じです」と言う松崎は「『雨上がり決死隊』の宮迫博之さんにもぜひ出てもらいたい」とまさかのオファー。

「不倫騒動で『オフホワイト』と言ったんだよね。いやいや、黒に決まってんじゃん(笑い)。だったら黒フェスだよ。大体、みんな叩けばホコリ出てくるんだしさ。みんなにワンワン言われているけど、宮迫さんは耐える強さを持っているし、オレは男としてエールを送りたいよ」

 芸能界の大先輩・松崎のオファー。宮迫はどうするのか?