ブレーク必至の間宮夕貴 撮影でも“愛欲”バトル

2016年12月15日 11時00分

秘話を明かした間宮夕貴

 ロマンポルノリブート第2弾作品「風に濡れた女」(17日公開)で主役を務めた女優・間宮夕貴(25)と塩田明彦監督(55)が、本紙のインタビューに応じた。同作は今年8月に行われたスイス・ロカルノ映画祭のコンペティション部門に正式出品されるなど、世界的にも注目を集めている。ブレーク必至といわれる間宮の魅力に迫った。

 間宮は「実は一度もロマンポルノ作品を見たことはなかったんです。最初、マネジャーからは『塩田組オーディションです』としか聞いていなかった。それで合格してからロマンポルノということを聞かされたんですよ!」と衝撃の事実を明かす。

 ロマンポルノ作品にヌードは必須だが「当時のマネジャーはまったく把握してなかったんです。私が『ロマンポルノということはヌードあるんですよね?』と聞くと、マネジャーは『少しぐらいじゃないですか?』と適当に答えて、いざ台本読んでみると、がっつり脱いでるじゃん!と。そこで『だまされた!』と気づきました」と間宮はあっけらかんとした笑顔で話した。間宮にとっては当初“想定外”の出演だったのだ。

 そんな間宮を主役に抜てきした塩田監督に経緯を聞くと「僕は僕で、間宮さんのことを全く知らなかったんです。オーディションに来た女優の事前情報は全く入れず、芝居だけで決めた」と明かす。

「間宮さんはオーラを消してオーディション会場に入ってきて、いざ芝居を始めると、何とも言えない緊張感と、いい意味での軽さがあった」(塩田監督)

 間宮は「実はあえて、過去のロマンポルノ作品を見ていない。芝居に影響を受けないために。あとは『一番最初に見たロマンポルノ作品を自分の作品にしよう!』と。ちょっと良くないですか?」とかわいらしさも見せる。

 ロマンポルノリブート作品は今回、全5作品が順次公開予定。

 間宮は「私は石井(隆)監督の映画でヌード経験があるんですが、ほかの4作品の主演女優さんは“初脱ぎ”だと。それで私だけ、なんだか“バツイチ”の気分で『初脱ぎじゃない私でいいんですか?』という気持ちになりました」と笑った。

 塩田監督は「(厳しい演出で知られる)石井監督作品での演技を見て『この子は根性があるな』と思った。石井監督作品に負けないぐらい、厳しくやってやろうと思いました(笑い)」と女優としての才能を認めている。

 この「風に――」は「男女の愛欲を巡るバトル」がテーマ。間宮演じる汐里は持て余した性欲と生命力で男を自分のペースに引き込んでいく。

「バトル」について間宮は「小学生の時は男の子と殴り合ったことがありました。クロスカウンターを食らって、歯茎がめちゃくちゃ腫れて、2週間モノが食べられなかったことも。その時、ヒザから崩れ落ちたんですよ」。実際にやんちゃだったそう。

「実は役者同士でも戦っているんです。どっちが芝居のペースを作るか、とか。今回はそういう意味でも良い戦いができましたし、すごくいい経験になりました」(間宮)

 最後に自分の体で好きな部分を尋ねると、間宮は「え~っ!? でも、出来上がったポスターを見て、背中がきれいだったんですよ。私、いい女だなって思いました」と照れた。

 同作は間宮の“出世作”となりそうだ。

☆まみや・ゆき=1991年3月9日生まれ。O型。グラビアアイドルとしてデビューし、壇蜜主演で話題となった映画「甘い鞭」(石井隆監督)で女優デビュー。その存在感と体を張った演技が評価される。今回の「風に濡れた女」で初主演。趣味はゲームやアニメのインドア派。