元衆議院議員でタレントの東国原英夫氏(58)が10日、TBS系朝の情報番組「白熱ライブ ビビット」(月〜金曜午前8時)に出演、2人の不倫男をメッタ斬りした。

 政治に詳しい不祥事評論家として紹介された東国原氏。タレントのベッキー(31)と「ゲスの極み乙女。」ボーカル・川谷絵音(27)との不倫騒動について言及。ベッキーは休業に追い込まれたが川谷は“無傷”のまま。「川谷はひどい。ペナルティーを受けていない。彼も犠牲を払うべきだ」とアピールした。また、「川谷が離婚せず妻とヨリを戻そうとしている」と報じられた件で、自身の経験から「戻るのもつらい。(関係修復まで)5年かかりますよ。戻っても平和にならない」とコメントした。

 また、10日発売の週刊文春で「女性タレントとの不倫密会」を報じられた自民党・宮崎謙介衆院議員(35)についても怒りの声を上げた。育児休暇宣言で“イクメン議員”と呼ばれるようになった宮崎議員は妻の金子恵美衆院議員(37=自民)が出産する直前に、京都市内の自宅に女性タレントを連れ込んだとされている。この女性はグラビアアイドルの宮沢磨由(34)。9日、衆院本会議に出席した宮崎議員は報道陣の直撃を振り切り、車に乗り込んだ。東国原氏は「逃げるのは一番やってはいけないこと。『日を改めて会見の場を設けて話します』とすべきだった」と初期対応の失敗を指摘。また「今、宮崎議員は後援会や関係者と何をどこまで話すか協議していると思う。ただ、文春は二の矢、三の矢が飛んで来る」としたうえで「全てを話したほうがいい」とアドバイスした。