グラビアアイドルの青山ひかる(22)、片瀬美月(19)が29日、東京ビッグサイトで開幕した世界最大級の同人誌即売会「コミックマーケット89」(31日まで)の「まじかるすいーとプリズム・ナナ」ブースに劇中キャラのコスプレ姿で登場した。

 ブースでは1日4回コスプレをした美女たちが登場。写真撮影は自由とあって、カメラを持った男性が殺到し、ブース前は会場の中で最も人口密集度の高い場所となる盛況ぶりだった。

 この日が一般参加も含めコミケ初体験の片瀬は「こんなに人が多いところに来るのは生まれて初めて」とメッカ巡礼に続いて世界2番目の動員数と噂されるコミケの人の多さに驚いた。

 一方、高校3年生からコミケに参加する常連の青山は、お目当てのコミケ限定グッズを買うことも目的の一つだったが「目当ての221番(のブース)の行列が5時間待ちなんです。『ダイヤのA』と『化物語』の限定グッズがあったけど、仕事があるから並べない…。友達に頼んだんですけど『5時間は並べない』と断られました」とがっかり。

 30、31日もコミケで仕事となるが「仕事が始まる前に朝から並んで何とか買いたいと思います」とオタク心に火がついていた。