ソニーミュージック史上初のグラビアオーディション「夏色ヒロイン オーディション」ファイナルステージが13日、都内で開催され、1560人の応募者の中から愛知県出身の女子高生・加藤凪海さん(ななみ=16)がグランプリに輝いた。


 現在、名古屋の高校に通う加藤さんは明るい笑顔とT164・B78・W62・H88の均整の取れたボディーが魅力。グランプリに選ばれた瞬間には大きな瞳に涙を浮かべた。喜びも覚めやらぬ受賞直後、インタビューを行った。


 
 ――グランプリおめでとうございます。改めて現在の心境は


 加藤:さっきまで実感はなかったんですけど、今はだいぶ落ち着いてきて、よかったなって思ってます。


 ――今回はグラビアアイドルのオーディション。水着になることへの抵抗感は


 加藤:私のモットーが「何事にも挑戦する」なので、関わったことのないジャンルなんですけど、とりあえずやってみようと思いました。食べることが好きなので、オーディションの最初のころは体とか全然できていなかったんですけど、最後は自信を持ってできました。


 ――食べるのが好きってどのくらい食べるの


 加藤:食べ放題とかに行くと食べられるだけ、食べちゃって。家に帰って体重計に乗ったら2~3キロ増えていたことがあります。


 ――現在、高校2年生。グランプリを取ったことは友達に伝えましたか


 加藤:オーディションを受けたことも言っていないので、どうしよう(笑い)。


 ――学校だとやはりもてる


 加藤:学校は男子が少なく、女子が多いので出会いはないです。好きなタイプは面白い人。話題をどんどん話してくれる人がいいです。


 ――オーディションではアニメの主題歌(FLⅰPの「ワンダーランド」)を歌ってましたが、アニメ好き?

 加藤:はい。アニメは「銀魂」とか好きで、家族にはオタクって言われます。一番好きなのは、アニメを好きになるきっかけにもなった「交響詩篇エウレカセブン」。声優では梶裕貴さんも好きですけど、一番はエウレカの主人公を演じた三瓶由布子さんです。


 ――芸能界での目標は


 加藤:将来的には平愛梨さんのように幅広く活躍できるタレントさんになりたいです。

 
 グランプリの特典として水着ショップ「AIRCOLORS」の2016年度イメージガールに起用が決定したほか、来年2月にはワニブックスからグラビアデビューする。


 今後は芸能事務所ソニーミュージックアーティストへ所属する予定で、橋本愛、二階堂ふみなどの後輩となる。同事務所でグラビア活動といえばミスマガジンを獲得しその後、朝ドラヒロインとなった倉科カナが思い浮かぶ。先輩のように、まずは水着で男性ファンをつかみたいところだ。