私をフォローするくらいなら野球に打ち込んで――。グラビアアイドルの為近あんな(22=T159・B83・W60・H88)が先日、DVD「ためちゃん」(竹書房)のPRのため、東京・江東区の東京スポーツ新聞社本社を訪問。ガチのヤクルトファンぶりを爆発させた。

 6月に伊豆で撮影が行われたセカンドDVDは「舞台を通しても初めて」の婦警に扮した。体調不良のため、じんましんが出る中での撮影となったが、持ち前のガッツを発揮。作中では体のラインが分かる競泳水着や極小ビキニで美尻をたっぷり披露しており「お気に入りは婦警の格好での車内でのシーン。ハンドルやギアを脚でいじくっているので、脚フェチの人におすすめ」とアピールする。

 為近といえば神宮球場のシーズンシートを持ち、地方遠征にも出かけるほどの大のヤクルトスワローズファン。チームは大混戦のセ・リーグで首位争いを演じているが「昨年より守備がいいですね。特に大引。一軍に戻ってからは打率も上がっているし、開幕直後はあまりなかった投手への声掛けも増えてる」と見方も渋い。

 アイドルが「野球ファン」を自称すると、つい選手目当てと見てしまう向きは少なくないが「野球選手と結婚とかは絶対したくない。合コンとかも絶対イヤ」と嫌悪感を示す。あくまで野球ファンとしてスワローズと接したいという。

 それは応援する選手でも変わらない。現在は二軍にいる西田明央捕手(23)のファンで高校時代から応援。公式での販売がないため、レプリカのユニホームもわざわざ受注で作ったほどだった。

 そんな西田についても「いろんな媒体で西田くんのファンだと公言しているんですが、この間、西田君が私のツイッターをフォローしたんですよ。もう何をしてるんだと。グラドルをフォローしている暇があったら、野球に打ち込んでほしい」と男としては眼中になく、辛口エールを送る。そのぶれない姿勢は今後ヤクルトファンの心もつかみそうだ。

 なおDVD発売記念イベントが8日に東京・秋葉原のソフマップ・アミューズメント館で開催される。

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