ツイッター上で人気の「グラドル自画撮り部」メンバー7人が6日、ドン・キホーテ秋葉原店で、コスプレ写真集「#コスプレ自画撮り部 フォトバイブル」の発売記念イベントを行った。

 自画撮り部はツイッターへの自画撮り投稿を通じて、グラドルたちが自身をPRする活動を続けており、写真集ではメンバーがコスチュームメーカー「クリアストーン」のさまざまなコスチュームに身を包んでいる。2人のグラドルの大胆な絡みも見どころだ。

 自画撮り部の部長を務める倉持由香(23)が写真集発売について「結成当初から写真集を作りたいというのがみんなの共通目標だったので、それが初めてかなって感激」と話すと、書記の塚本舞(24)は思わず目をうるませた。

 発足のそもそもの理由はグループアイドルの雑誌グラビア進出により、グラビアアイドルの活動の場が奪われたことだ。自画撮り部の活動の影響もあり「一時期グラビアアイドルが一掃された時代があったんけど、最近は表紙もグラドルが飾るようになってきた」(鈴木咲)と環境も変化した。部の一つの目標をAKB48の劇場がある秋葉原のドン・キホーテで迎えたのも運命的だ。

 写真集と同時に7人がパッケージを飾るコスプレ衣装「シェリーズクローゼット」も発売される。

 実はコスプレ衣装はアイドルにプレゼントすると喜ばれるものの代表格だという。「撮影会の衣装にいつも困ってしまうのでもらうとうれしい」(青山ひかる)などと7人全員が声を揃えた。