アイドルグループ「AKB48」のアルバイト契約メンバー「バイトAKB」の小池優香(17)、成松美沙(19)とグラビアアイドル・野田彩加(26)が17日、都内で行われた「防災ボランティア週間」のイベントに参加した。

 阪神淡路大震災からこの日で20年となり、改めて防災意識を高めようという催し。大阪出身の成松は震災について「私はちょうどお母さんのおなかの中にいて、お母さんが必死で守ってくれました。家の食器が全部倒れたって聞いています」とコメント。普段から「棚の上には軽い物、下には重い物」と防災には気をつけているという。

 3人は起震車(地震を体験できる特殊車両)で震度7の揺れも体験。徐々に激しくなる揺れにこわばった表情を見せた小池が「震度4でも立っていられない状況だった」と言えば、野田も「揺れがひどすぎて座っていても恐怖を感じた」とコメント。改めて防災意識の大切さを感じていた。