グラビアアイドルの祭典「東京グラドルフェスティバル」が10日、東京・渋谷のライブハウスで行われ、“尻職人”倉持由香(22)ら多数の人気グラドルが登場した。

 同イベントは倉持を中心にツイッターで展開する「グラドル自画撮り部」の中で以前から考えられていたもので、毎夏行われる国内最大のアイドルフェス「東京アイドルフェスティバル」を意識したタイトルがつけられた。あいにくの悪天候にもかかわらず会場は満員となり、壇上に上がった倉持は目に涙を浮かべた。

「ミス東スポ」藤田恵名(24)や「日テレジェニック」前田美里(18)など、多数のグラビア賞受賞者に一度に会えるのもイベントの特徴の一つだ。

「ラフに来れて、ラフに女の子を見られる会」(吉田早希)と話す通り、グラドルたちと普通に話したり、一緒に缶バッジを作成したりと、ほかでは味わえないアイドルとの触れ合いがファンを喜ばせた。

 次回の開催についてはこの冬にも実現したい考えで、目標は「日本武道館でできたらいいですね」(塚本舞)

 AKB48の登場によって雑誌グラビアの仕事を奪われてきたグラドルだが、最近では変化が生まれてきている。

「今は再びグラドルの流れになっているので、この流れを切らさないようにイベントを定期的に行いたい」(倉持)とグラドル復権へ向けての足がかりにしたい考えだ。