グラビアアイドル・今野杏南(24)が19日に都内の書店で行われた、官能小説デビュー作「撮られたい」発売記念イベントで、15日放送のテレビ朝日系「ロンドンハーツ15周年! 春の3時間SP」に出演した際の“放送自粛”シーンの真相を明かした。

 今野は若手芸人が女性タレントに手を出さないかを確かめる、同番組の人気企画「ブラックメール」に出演。お笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」村本大輔(33)に好意を持ち、近づくというドッキリを仕掛けた。

 ところが村本が今野を口説く最中、番組では突然「放送自粛」と文字が出て、画面は真っ暗になった。番組内ではこのシーンの詳細について説明がなく、ツイッター上などで話題になっていた。

 自粛されたシーンについて村本は17日放送のラジオ番組「ウーマンラッシュアワーのオールナイトニッポン0」で「あんとき、僕は杏南ちゃんの手をつかんで、自分の股間触わらせてました」と暴挙に出たことを告白。ゲスキャラで人気の村本だけにこの話がネタである可能性もあったが、この日、今野も“被害”に遭ったことを認めた。

 今野は当時を振り返り「ほんと触れただけです。でも触れた感触はあります。めっちゃびびりました」といまだ残る恐怖を明かした。女性ではなく、ただ性の対象と見られたことも心の傷となっている。

 旬な村本のドッキリだけに、大きく扱われる予定だったが、肝心の村本の暴走により出演シーンは大幅カット。セクハラの恐怖も併せて、今野にとっては泣きっ面に蜂となった。

 官能小説デビュー作を村本に送りたいかと聞かれると「送りたいですね。読んでほしいです。でもエロいこと考えそうだなあ、あの人」と苦笑。しばらくは村本には近づきたくない様子だった。