元アナウンサーでグラビアアイドルの薄井しお里(29)が7日、都内でファーストDVD「シ・オ・リと申します。」の発売記念イベントを行った。

 薄井は元東北放送アナウンサーにして、ミス・ユニバース・ジャパンの茨城大会に2年連続で出場し、2017年に準グランプリ、18年にグランプリを獲得した異色の経歴の持ち主だ。

 ファーストDVDについて薄井は「うれしさと驚きですね。100点満点で200点」と自画自賛。内容は女子アナとハワイでのお忍びデートがテーマになっているが、プライベートでお忍びデートしたい相手を聞かれると「ダンディーで優しい人がいい。吉田鋼太郎さんみたいな人」と明かした。

 グラドルとして「壇蜜さんと橋本マナミさんにあこがれる」と、今後の目標に掲げた薄井。とはいえ、女子アナからグラドルへの転身組といえば、元日本テレビアナウンサーの脊山麻理子(39)が知られるが、薄井の口からはその名前は出てこない。最も近いお手本と言えるのに、なぜなのか?

「薄井は元女子アナという肩書とサービス精神もあって、仕事の内容がどんどんエスカレート。“日本一エッチな女子アナ”のキャッチフレーズで、かなり際どいグラビアも出しています。ただ、元女子アナの過激なグラビアといえば、脊山の専売特許のようなもの。このままでは同じ女子アナからの転身組である脊山の二番煎じになると、薄井自身が意識しているようです」(テレビ関係者)

 確かにグラビアからプロレスまで次々と過激なことに挑戦する脊山の背中を追っても注目されるのは難しい。やはり自らの“色”を前面に押し出していく必要があるというわけだ。薄井が今後、どう成長した姿を見せてくれるのか気になるところだ。