「ニュース女子」吉木りさ「政治に興味を持たないのはもったいない!」

2018年07月18日 11時00分

熱い現場を語った吉木りさ

 テレビ番組「ニュース女子」(DHCテレビ、BSFOX、地方局ほか)の「熱量」は今も高い――。同番組は沖縄の米軍基地反対運動を扱った昨年1月の放送が、放送倫理・番組向上機構(BPO)に「重大な放送倫理違反があった」と認定され、TOKYO MXが3月で放送を取りやめた。それでも“タブーなしの時事トーク番組”として現在も放送されている「ニュース女子」にレギュラー出演するタレント・吉木りさ(30)が、熱い現場を語った――。

 ――教授やジャーナリストら論客がタブーなしのガチンコトークを展開する。大変では

 吉木:いや~大変ですね(苦笑)。出演した最初のころは、ニュースは詳しくないですし、興味もなかったくらい。もう本当に会話に入るのに必死で…。5、6人の論客の方が、マシンガントークでわれもわれも、とお話をされるので…。でも、「実はこうだったんだ」とかニュースに触れない人も楽しめて、ニュースって面白いなと思ってもらえる番組。私は視聴者代表として、いっぱい聞く立場です。

 ――思い出に残っている放送は

 吉木:米大統領選を取り上げた回ですかね。国際政治学者の藤井厳喜さんだけは「絶対、トランプ大統領になる!」と豪語してて。「いやいや…」という感覚だったんですけど、実際に大統領になって、“ほら見たことか”というドヤ顔はすごかったですね(笑い)。

 ――ニュースに関心を持つようになったとか

 吉木:政治に興味を持たないのはもったいないと思います。政治って自分につながるんですよ。お金とか人生につながると思うので、もっと政治について話して自分の考えを持ち、投票したりすればいいなと思います。

 ――BPOを含め“ニュース女子問題”としてさまざまな論争を巻き起こした番組

 吉木:いや~、いろんな意味で話題になってしまって。たまたまその回の司会を私がしていて、その写真がバンバン載ってしまって。なんかすいませんね、という感じなんですけど…。でも、ある意味、話題になることは討論できる機会にもなるということなので、それはそれでいいとは思います。やりがいもあります。論客の方も覚悟を持ってしゃべってくださっているので、それに対して失礼のないように質問したり。それぞれの熱量は、本当に高いと思います。

 ――将来政治家に、なんて野望も?

 吉木:出馬欲はないです! 私にはそんな器はないです(笑い)。声も掛けられてないですし、私は陰から応援する側。さすがに無理です。

 ――視聴者に向けて

 吉木:考えてもらいたいなと思いますね。例えば「ニュース女子」もそうですし、朝日新聞も産経新聞も全部の情報をちゃんと見て、どれか真実なのか、自分で見極める能力を付けるべきだとは思います。テレビ局はこういう報道で、ネットではこういう情報があって「ニュース女子」ではこういう情報もある。じゃあ、どれが正しいのか? どれに賛同できるのか? そういうのを考えることでもっと政治が面白くなると思うので。いっぱい興味を持ってもらいたいですね。

 ――それで、将来的には出馬ですかね…

 吉木:出馬はしないですから!(笑い)

☆よしき・りさ=1987年7月27日生まれ、千葉県出身。2004年にグラビアアイドルとしてデビュー。タレントとしてドラマやバラエティー番組などに出演する一方、歌手や声優など、多方面で活躍している。