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セクハラ騒動のハリウッド 今度は「男女賃金格差」トラブル!?


 少年へのセクハラ行為が発覚した米俳優ケビン・スペイシー(58)がスリラー映画「オール・ザ・マネー・イン・ザ・ワールド(原題)」を降板し、撮り直しになったが、その分のギャラをめぐり「またもやハリウッドの性差別による賃金格差が露呈した」と米メディアが大騒ぎしている。だが、ネット上では「ピント外れ」「これもフェイクニュース?」などと冷めた意見が多い。

 同作品はリドリー・スコット監督(80)がメガホンを取り、米女優ミシェル・ウィリアムズ(37)と同俳優マーク・ウォルバーグ(46)が主演。助演のケビンに代わってカナダ人俳優クリストファー・プラマー(88)が決まった。

 本編はすでにクランクアップしていたが、急きょ10日間で撮り直し。その分の報酬として「マークには150万ドル(約1億6700万円)が支払われたが、ミシェルはわずか1000ドル(約11万円)だった」と米紙USAトゥデーなど米メディアが一斉に報じたのだ。

 これを受け、ミシェルの親友で米女優のビジー・フィリップス(38)がすぐに反応し「受け入れられない! 全くもって受け入れられない!」と激怒ツイートした。

「男女同一賃金」を訴え活動してきた米女優パトリシア・アークエット(49)もツイッターで「エージェントは、自分たちのクライアントが十分な報酬が支払われないことに黙っていてはダメ」とつぶやくなど、他の女優たちからも製作サイドに批判が殺到した。

 ところが、実はマーク以外の出演者は撮り直しに限り「ギャラはいらない」と宣言していたのだという。撮り直しで約1000万ドル(約11億1000万円)の出費が必要となったが、スコット監督は「この金額で済んだのはみんなが無報酬でやってくれたから。クリストファーには支払わなくてはいけないけれど、私もミシェルもノーギャラだった」と明かした。

 実際にミシェルは「スコットのチームに必要とされればいつでもどこにでも行くし、ギャラも休みもいらないって言ったわ」と話した。

 米ネット掲示板では「ミシェルはボランティアし、マークはしなかった。それだけのこと」「これフェイクニュースなんじゃないか」などの書き込みであふれている。

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