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キンコン西野「貯金2億円」発言で“総スカン”危機


絵本作家としてもメジャーになった西野亮廣

 もはや“総スカン”状態か――。お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣(37)が昨年12月上旬、深夜のバラエティー番組「EXD44」(テレビ朝日系)で「2億円の貯金がある」と明かし、お笑い界に大きな波紋を広げた。だが、話はそれで終わらない。西野の過去の問題言動が蒸し返され、いまや周囲のお笑い芸人たちから、大ヒンシュクを買っている。

 12月3日深夜オンエアの「EXD44」で西野は「すっごいお金を最近、稼いでいます」と口にし、貯金額を聞かれると、口ごもりつつも「貯金2億(円)です」と答えた。

 テレビ局関係者がこう明かす。

「東京・新宿にある吉本興業東京本部には大きな中庭があるのですが、そこに昨年12月、巨大クリスマスツリーが登場したのです。実はこのクリスマスツリーは、企画から製作まですべて“西野プロデュース”によるものなんです」

 しかも、西野が自身のブログでも明かした通り、このクリスマスツリーとともに飾られた多数の小物とライトも、彼自身が新たに購入したものか、製作したものだという。

「費用はすべて西野のポケットマネー。このクリスマスツリーには、カエルのオブジェなども一緒に飾られており、他のツリーとは一線を画す存在感だった。また、夜になると多数のライトが美しい光を放ち、西野の絵本『えんとつ町のプペル』のような幻想的な世界が広がるんです。西野だからこそ作れたクリエーティブなクリスマスツリーでした」(前同)

 西野は絵本作家としても成功を収め、2016年に出版された「えんとつ町のプペル」は、32万部超の大ベストセラーを記録。「俺はウォルト・ディズニーを超える」と豪語しているとか。

 さらに、出版業界に革命を起こそうと、オンラインサロン(ネット上の会員制コミュニティー)やクラウドファンディング(ネットを通じた事業資金調達)を推奨するなど、今や西野は“エンタメ業界の革命児”とさえ言われている。

 どうやら西野は本気でディズニーを超えることを狙っており「報酬よりも自分のやりたいことをやっていく」と、自己プロデュース論を周囲に語っている。つまり貯金が2億円あるから、好きな仕事をしていくというワケだ。

 実際に西野は、凋落ぎみのテレビ業界に軸足を置こうとは考えていないようで、今後は絵本や出版事業の他に、自身が考える新たな“仮想通貨構想”などの実現に向けて取り組んでいるとか。

「プライベートでの交友関係も、芸人や芸能人よりもIT関係者や実業家が中心ですからね」(前同)

 こうした大いなる野望を掲げる西野だが、この「2億円」発言をきっかけに、これまでの炎上発言や、問題発言までも取り沙汰されるハメに。

 10年前、西野は「ひな壇に出るのはやめます」と宣言し、前出の同番組でも11月中ごろの放送でその真意を語った。この時には「向いていないことをあまりやらなくていい」などと話していた。この言葉はひな壇芸人たちの耳にどう響いたか?

「聞きようによっては、やゆされていると取れなくもない発言。お笑い界の先輩芸人たちの耳にも入っており『不愉快だ!』と怒っている者も少なくない。西野自身が、芸人からの成り上がりなのにちょっとね。今は2億円の貯金があるからいいですが、もし金銭的に困った時、誰も助けてくれませんよ」(芸能プロ関係者)

 西野の性格から「先輩芸人らの嫉妬など意に介していない」(前出芸能プロ関係者)そうだが、周囲からは大ヒンシュクを買ってしまったとみられる。

 ビッグマウス発言の度が過ぎると、外敵を増やすことになる。野望達成の前に、誰かに足を引っ張られることにもなりかねない。

 西野の前途は、意外にも多難のようだ。

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