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小林幸子“アニソン界の神”とコラボで新たな波


米も仕事も“豊作”な小林幸子

 歌手・小林幸子(63)が12日、新潟県長岡市山古志地区(旧山古志村)にある「小林幸子田」で収穫された稲の脱穀作業を行った。

 2004年の中越地震で甚大な被害に遭った山古志地区に、復興のシンボルとして06年に作られた田んぼで、これまで米作りをしてきた。今年は約240キロの米が収穫され、小林は「復興米なので、今年もどこかへ送りたい」と話した。

 8月には水田を提供していた元山古志村の村長で衆院議員だった長島忠美氏(享年66)が急逝する悲報もあった。小林は幸子田を前に地元の小学生23人とともに黙とうをささげた。

 長島氏は生前、復興副大臣を務めていたこともあり「地震の時のノウハウも知っていらっしゃるし、次期(復興)大臣だと思っていただけに残念」と沈痛な面持ちで話した小林。作業前には長島さんの自宅を訪れ、妻の久子さん(65)と米作りの継続を話し合ったという。

 また、12月には1年半ぶりの新曲「存在証明」を発売する。作詞作曲はゲーム音楽などを手がける志倉千代丸氏が担当。小林は「私も存じ上げなかったが、アニソンの世界などでは“神”みたいに言われている方だそうです。バラード調の曲でこれまで歌ってきた演歌歌謡曲とは大きく違う」という。

 12月の新曲発売では、昨年、出場を果たせなかった紅白歌合戦の選考レースに大きく出遅れる可能性もある。それでも「本人を含めスタッフ全員が妥協したくなかった」(関係者)と話す通り、時間をかけた作品のようだ。

 紅白を含め年末に向けて「期待してください」と笑みを浮かべる。それだけ自信作が出来上がったという証しか。ここ数年、ネット界など活動の幅を広げている。「年末に向けてネットだけでなく、いろいろな方面からオファーがある」(同関係者)というから、新曲発売と同時に、新たな波を作り出すかもしれない。

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