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テレ朝が恐れる元SMAPの「生放送」


ネット番組が注目される香取

 元SMAPの草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)、稲垣吾郎(43)の3人が11月2日に出演するインターネット番組「72時間ホンネテレビ」(AbemaTV)に、テレビ朝日の上層部が頭を抱えている。香取との“因縁浅からぬ”テレ朝だけに「72時間」の中身次第では、せっかく築き上げたジャニーズ事務所との関係に、ヒビが入りかねないというのだ。

 SMAP育ての親で、敏腕マネジャーでもあったI女史が社長を務める会社に収まった3人。今回のAbemaTV出演は、I女史がジャニーズ時代からのコネクションで決めたものといわれている。

「ファンからしてみたら、何かと制約の多い既存のテレビ局ではなく、ネット番組ですし、生放送ですから、どこまで本音が聞けるのか楽しみなところでしょう。でも、テレ朝としては、当日にどんな発言が出てくるのか心配で、今から頭が痛いみたいですよ」とはある制作会社関係者だ。

 そもそも、生放送の怖さを一番警戒していたのがテレ朝だ。テレ朝は3人がジャニーズを退所することが決まった段階で、香取がMCを務めていた「SmaSTATION!!(スマステ)」の終了を決定した。

 9月23日の最終回後、香取がスマステのホームページ上で「テレビって、やっぱり視聴率なんですよ」と視聴率の不振が番組終了の一因のような書き方をしたことで波紋を広げたが、実情は違った。

「視聴率の問題ではないんです。テレ朝が恐れてたのは、生放送というところ。3人が続けている他の番組はすべて収録ですから、仮に現場で何をしゃべっても編集で対応できるけど、生放送では、香取が自由に話すことができてしまう。テレ朝としては何か起きてからではジャニーズに対してバツが悪いですからね」(ある制作会社関係者)

 香取は699回で最終回となったスマステで「あと1回やりたかった。700回やりたかった…」とも発言した。香取とテレ朝は微妙な距離感を残して、番組を終えた形となった。

 テレ朝が心配する理由は他にもある。「しかも、AbemaTVはテレ朝が(4割を)出資している会社ですからね。香取の生放送を嫌ったテレ朝が、“グループ会社”で、しかも72時間も生放送をやられてしまうとなれば、そりゃ頭も痛い。さすがに3人は大人ですから、下手は打たないとは思いますが、それでも生放送。ジャニーズの制約をはじめとする社内の内情など、発言次第ではジャニーズの怒りを買うこともあるかもしれません。ある意味『72時間――』は火薬庫と言ってもいいかもしれない」(前出の関係者)

 テレ朝がそこまで不安になっているのは、最近のジャニーズとの蜜月ぶりのせいだ。東山紀之(51)を日曜の朝のニュース・情報番組「サンデーLIVE!!」キャスターに据え、「Kis―My―Ft2」の玉森裕太(27)もドラマの主演に起用。来年1月には、木村拓哉(44)のドラマ主演が決まっているといわれている。

 ある芸能プロ関係者は「テレ朝とジャニーズはSMAP解散騒動後、急接近しています。なかでも東山の番組はジャニー社長自ら陣頭指揮に立っているくらいですから、その力の入れようは尋常じゃない」という。

 既存のテレビ各局、ジャニーズにとっては気が気ではない元SMAP3人の生番組となりそうだ。

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