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日テレ恐竜映画で芸能プロと不穏ムード 新たな吹き替え版製作のウラ事情


メンツを潰された玉木宏(左)と木村佳乃

 日本テレビ「金曜ロードSHOW!」(金曜午後9時)を巡って思わぬ騒動が勃発! 同局は夏の大型映画企画「2週連続ジュラシック祭り」と題し、米映画「ジュラシック・パーク」を7月28日に放送、4日に最新作「ジュラシック・ワールド」を地上波初登場させる。問題はその吹き替え版だ。ある芸能プロダクションと日テレが、日本語版の“声”を巡って険悪な雰囲気になっているという。その舞台裏を追った――。

 2015年に世界各国で公開された「ジュラシック・ワールド」は、「ジュラシック・パーク」で始まるシリーズの4作目。恐竜と触れ合える人気テーマパークで遺伝子操作によって誕生した新種の恐竜が大暴走する、という物語だ。日本での興行収入が何と約95・3億円、世界では16億ドル(約1800億円)を超すというメガヒットを記録している。

 映画関係者は「『ジュラシック・ワールド』の続編となるシリーズ第5作が『来年公開される』と6月に発表されたばかりなので話題性は十分。地上波初のうえにノーカットなので、夏休みの子供たちは大喜びでしょう。視聴率も期待できるのでは」と話す。

 日テレも力を入れていて特設サイトまで用意。ポイントをゲットすると、4泊6日のシカゴ旅行やユニバーサル・スタジオ・ジャパンのチケット、さらにジュラシック・ワールドのオリジナルグッズがプレゼントされる企画まで行っている。

 それだけではない。今回の放送のため、新たに日本語吹き替え版を製作したのだ。

 恐竜行動学のエキスパート・オーウェン役に山本耕史(40)、オペレーションマネージャー・クレア役に仲間由紀恵(37)を起用。実は劇場版では、別の俳優が吹き替えを務めていたが、わざわざ新しく吹き替え版を製作したのには、あるウラ事情があるという。日テレ関係者がこう耳打ちする。

「劇場版の日本語吹き替えを務めたのは玉木宏さんと木村佳乃さんだったが、『あまりにもデキが悪い』とネットで酷評されたんです。せっかく大型企画を大々的に放送するのに、作品の魅力をそぎかねませんからね」

 それほど劇場版の評判が悪かった。「玉木の声は映画では浮いていた」「木村は棒読み」「嫌がらせとしか思えない」「キャステングする人間の無能っぷりが半端ない」など罵詈雑言の雨アラレ。特に木村へのバッシングは気の毒なほどだ。

「地上波初なので『劇場版とは違った面白さを出したい』というのが表向きの理由ですけど、余計な経費なんかかけたくないじゃないですか。番組を独自に制作するのは6年半ぶりですからね。よっぽどヒドかったんでしょう(笑い)」(同)

 とはいえ木村と玉木にとっては面白くない。

「新しい吹き替えを立てられ、所属事務所は『メンツをつぶされた』と怒っているそうです。もちろん評判が悪いので仕方がない面もあるのですが、事務所としてはそれは認められない。なので今、日テレと険悪な雰囲気が漂っているとか。今後、同局のキャスティングに影響が出てくる可能性がありますね」(芸能プロ関係者)

 新たに吹き替えを立てた理由を本紙が日テレ広報部に問い合わせたところ「当社では、番組の製作過程に関する質問にはお答えしておりません」との回答だった。

 前出の映画関係者はこう指摘する。

「もういい加減、吹き替えに俳優を起用するのをやめたらどうでしょうか。日本には実力のあるプロの声優がたくさんいます。山本さんや仲間さんだってデキが良かったのか、見てみないと分からない。その道のプロに任せるべきです」

 山本と仲間の吹き替えは果たしてどんな仕上がりになっているのか。また酷評され、「玉木と木村の二の舞い」にならなければいいのだが…。

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