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【映画大賞】「シン・ゴジラ」の樋口監督 たけし愛不発!


タキシードなのにトレッキングシューズの樋口監督(右)

【第26回東京スポーツ映画大賞授賞式(26日)】監督賞を受賞したのは、興行成績82億円の大ヒットを記録した映画「シン・ゴジラ」を手がけた庵野秀明監督(56)と樋口真嗣監督(51)だ。

 この日はスケジュールの都合で庵野監督は欠席。樋口監督がステージに上がり「庵野が欠席ということで、私が幸せを独り占めできました」と笑顔で語った。

 同映画について、ビートたけし審査委員長(70)は「金正男の暗殺とか9・11(同時多発テロ)とか、現実の方がリアルになっている時代の中で、見事な演出だなぁと。特にアナログとCG(コンピューターグラフィックス)のバランスが良かったし、(従来の)ゴジラよりもっと大きくして観客を楽しませたね」とホメちぎった。

 ゴジラと自衛隊との戦いが、戦闘行為なのか災害派遣なのかをめぐって、自民党の石破茂元防衛相(60)など政治家から意見が多く出たことにも触れ「いろんな話題が出るほど多くの人に見られた」と大絶賛だった。

 樋口監督は「どうイジられるのかをビクビクしていたんですけど、ありがとうございます」と安心した様子だったが、すかさず司会のタカが「授賞式とは思えない小汚い靴ですね!」と“口撃”開始して会場は大爆笑。

 タキシードに身を包むも、黒の革靴を忘れてしまった樋口監督は「さっきまで山奥で映画のロケハンをしておりまして…」とタジタジだった。

 授賞式終了後、樋口監督は「人生の憧れだったたけしさんにお会いできて本当に良かったんですが、僕の“仕掛け”がかすりもしませんでした」と頭をかいた。

 実は樋口監督の“幸せ独り占め”発言は、たけしが1981~90年にオンエアしていた「ビートたけしのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)の番組本「ビートたけしの幸せひとり占め」に引っ掛けたものだった。

「『たまきん全力投球』とか中学生の股間を直撃するネタが好きで、私がそれからずっとたけしさんをお慕い申し上げていることに気づいてほしかったんです。まさか一番気付かれたくないトレッキングシューズをイジられるし、集合写真では(靴が見えてしまう)前列だったし、ある意味では敗北です(笑い)。それにしても東スポ映画大賞はいたるところに、映画に対する愛があふれているんですね。来られて良かったです」と笑顔で会場を後にした。

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