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永六輔さんお別れ会 黒柳徹子が「お化けエピソード」でにぎやかに送る


永六輔さんの遺影の前であいさつした永麻理

 肺炎のため7月7日に亡くなった永六輔さん(享年83)を見送る「六輔 永(なが)のお別れ会」が30日、都内の青山葬儀所で行われ、ゆかりの人物たちが悼んだ。

 

 会の発起人代表として最初に登壇した黒柳徹子(83)は、「私が死んだときの葬儀委員長をしてくださるといつも言ってらっしゃったのに思惑が外れてもうしわけございませんでした」とあいさつ。さらに、永さんの顎が外れた時のエピソードを披露した。

 

 永さんが深夜に原稿を書いていた際、あくびが出そうになったのでかみ殺すべく自身の頬を叩くと、顎が外れてしまった。急いでタクシーに乗って病院に向かったが、顎がかみ合わない状態では「アババ…」などとうまく説明できず、「お化けだと思われて『お客さん、降りてください』と乗車拒否されてしまった」(黒柳)。

 

 その後、夫人に筆記で説明して、病院に付き添ってもらうも、整形外科医の荒療治は強引に顎をはめ直すというもの。激痛に耐えてなんとか元の顔に戻してもらったところ、医師から「なんだ、永さんだったんですか」と言われたという。

 

 会場の爆笑をさらった黒柳の熱弁は予定の5分をはるかにオーバーし、15分以上に。あいさつ終了後、司会の北山修(70)が以降の登壇者に対し「永さんが生前おっしゃっていた『簡潔をもって良しとする』。これをもう一度確認ください」と促し、さらに会場は笑いに包まれた。

 

 久米宏(72)は「(自身が)25歳の時から僕のことを怒り続けてきた」と回想し、「あの目で見られるのが嫌で、一度もお見舞いには行かなかった」と話した。さらに「僕も還暦を過ぎてから死への恐怖がなくなった。永さんは先生だと思っています。本当にありがとうございました」と永さんがベストセラー「大往生」で示した死生観に触れ、恩人への追悼の意を表した。

 

 この日は、他にも柏木由紀子(68)や古舘伊知郎(61)、ピーコ(71)、さかなクン(41)など様々な著名人が出席した。

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