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【小金井刺傷事件】意識回復した冨田さんの今後と対策


 悪夢から3週間あまりの朗報――。東京都小金井市で音楽活動をしていた女性が刺され重体となった事件で、被害者の私立大3年生冨田真由さん(20)が意識を回復したことが7日、分かった。3日に意識を回復し、危篤状態を脱していたという。早期の健康回復と日常生活の再開が待たれる冨田さんだが、心身に被った傷は大きい。事件自体が改めて浮かび上がらせたストーカー問題へのさらなる対策も急がれる。

 冨田さんの意識回復は捜査関係者への取材で判明した。首や背中など刺されたのは30か所とみられるが、一部報道によると内臓の損傷はなかったという。心身への負担がなく会話ができる状態になれば、警察から事情を聴かれることになる。

 事件は5月21日午後5時すぎ、小金井市のライブハウスが入る建物で発生。音楽活動をしていた冨田さんはイベント出演前、待ち伏せていた自称ファンの岩埼友宏容疑者(27)に襲われ、意識不明の重体に陥った。

 悪夢のような事件から生命の危機を乗り越えた冨田さん。意識を取り戻したことは、忌まわしい記憶も呼び覚まされる可能性があり、精神的に傷つくことが心配される。体の負傷のほか、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に悩まされる恐れもあるだけに、凶行の罪は深い。

 退院して日常生活ができるようになっても、将来の危険性がつきまとうこともあり得る。傷害容疑で逮捕、殺人未遂容疑などで送検された岩埼容疑者は逮捕直後、「殺すつもりだった」と供述していた。約3年前にはアイドル活動をしていた当時10代の別の女性に対しても、ブログに脅迫的な書き込みをしていたことが判明している。

 その粘着質な気性・行動がアイドルの追っかけも驚かせた岩埼容疑者だが、東京地検立川支部は同容疑者の鑑定留置を認めた。期間は3か月で、精神鑑定により事件当時の刑事責任能力の有無を調べる。

 殺意のあるストーカーなのに責任能力なしとされたり、殺人未遂罪(死刑または無期もしくは5年以上の懲役)で有罪の場合、岩埼容疑者は数年で現実社会に戻ってくることになる。警察関係者が指摘する。

「1999年の埼玉・桶川ストーカー殺人事件や2012年の神奈川・逗子ストーカー殺人事件などを調べると、犯人の目的は何年かけてでも相手の命を奪うことだった。その影に脅える被害者の心のケアが必要。また(冨田さんは)岩埼容疑者に見つからないように生活しなければならず、知らない土地に移るなど窮屈な生活となってしまう可能性がある」

 2000年の沼津ストーカー殺人事件の例もある。有罪判決が確定した受刑者(無期懲役)が、1992年に当時19歳の女性を文化包丁でめった刺しにする殺人未遂事件を起こし、実刑判決を受けた。出所後の99年に別の女子高生と交際。しかし00年に振られ、ストーカー行為を繰り返した後、女子高生の全身三十数か所を刺して殺害した。判決は無期懲役だった。

 ストーカーで殺人願望がある人間は危険極まりない。警察庁の金高雅仁長官は先週、「事前に相談を受けながら重大な結果を防げなかったことは重く受け止める必要がある」との認識を記者会見で示した。「通常のストーカー事案とは異なる面があった」が、「どんな場合であっても被害者の身に迫る危険を正しく判断し、守るのが警察」と述べている。

 冨田さんは「ツイッターに執拗な書き込みをされている。やめさせてほしい」と警視庁に相談していた。ストーカー規制法は連続した電話やファクス、メール送信などを「付きまとい行為」として規制しているが、SNSに関する明文の規定がない。

 自民、公明の両党は、会員制交流サイト(SNS)で執拗にメッセージを送ることを規制対象に加えるなど、ストーカー規制法を改正する方針を決め、秋の臨時国会での実現を目指す。

 法制度と警察の対応姿勢の両面で、悲劇の再現防止態勢が求められる。

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