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なぜ?KAT―TUNファンが“聖地”増上寺に集結


なぜ増上寺なのか…

 ファンの思いは届くのか――。田口淳之介(30)の“卒業”がカウントダウンとなったジャニーズの人気グループ・KAT―TUNの先行きに危機感を覚えるファンが“聖地”と呼ばれる東京・増上寺に例年以上に集まっていると話題だ。なぜ増上寺なのか?

「ここ数年、KAT―TUNファンが増上寺の絵馬に、メンバーの活躍や、コンサートチケットが当たりますように、などの願いごとを書いて奉納することが多かったんですが、今年は10周年ということもあって例年以上の絵馬がありましたね」とはある事情通。

 今年はいつにも増してその数も多いようだ。PUFFYの大貫亜美(42)もインスタグラムで自身の絵馬とともに「周りはKAT―TUNの10周年を祝う絵馬ばっかりだった KAT―TUNファン激アツ」とコメントしたほどだ。

 そもそも、増上寺が“KAT―TUNの聖地”と呼ばれるようになったきっかけは「黒本尊の勝運守り」だ。

 増上寺は徳川家の菩提寺の一つで、徳川家康も数々の戦に勝利し、その御利益にあやかったといわれる由緒ある寺。勝運とは「物事全般が勝(すぐ)れた方向に運ぶ」という意味で、黒いお守りには葵の御紋が入っている。

 この「勝運」という言葉は「KAT―TUN」というグループ名に秘められた意味の一つでもある。結成当時、6人のメンバーの頭文字を取って付けられたのが「KAT―TUN」だが「勝つ運」という意味も込められていたのだ。

 2011年には、メンバーの亀梨和也(29)が主演した舞台「DREAM BOYS」に、同じグループの中丸雄一(32)と当時メンバーだった田中聖(30)が出演した際、この3人ユニットが期間限定で「勝運(かつうん)」と名づけられたこともあった。そのため、いつのころからか増上寺がファンの聖地と呼ばれ、年始にはファンが絵馬を書くようになったという。

 今年は結成10周年もさることながら、田口が脱退する年でもある。田口は昨年11月、今春の脱退を表明していた。

「絵馬にもそのことを心配して、グループのこれまでと変わらない活躍や、田口くんの離脱撤回を願ったりなどの絵馬も見受けられました」と前出の事情通。

 心配するのも無理はない。2月に新曲「TRAGEDY」の発売が決定しているものの、10周年記念のコンサートなどについては未定。田口がグループを辞め、3人となった後の先行きはいまだ不透明だからだ。あるテレビ局関係者は「さすがに田口の脱退撤回は無理な話でしょうが、グループの解散はないとはいわれています。それでも活動そのものは、残されたメンバーのモチベーションもかかわってくるでしょう」と話している。ファンの願いはどこまでかなうのだろうか。

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