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「KAT―TUN」来年10周年なのにお祝いムード皆無


 ひそかに楽しみにしている番組がある。TBS系の深夜番組「KAT―TUNの世界一タメになる旅!」(金曜深夜0時50分から)だ。

 

 地方へロケに行き、その土地の人の好意に甘えて寝泊まりしたり、土地の名産を食べたりする。時には懐かしき寝起きドッキリもあり、メンバーの上田竜也(31)が本気で怒ったりするシーンや、「シャドーボクシングだよ」といきなりむちゃ振りされて、嫌々ながらもやってしまう上田の姿は疲れた心を癒やしてくれる。

 

 昨年は期末ごとの特別番組だったのが、今年からレギュラーになった。ジャニーズタレントに番組からむちゃな要求をするという図式は深夜ならではの面白さで、“カッコいい”が代名詞のKAT―TUNが、また違った一面を見せる貴重な番組だ。

 

 そんなKAT―TUNも来年はデビュー10周年の節目の年になる。

 

 6人グループでデビューし、これまで亀梨和也(29)とツートップといわれた赤西仁(31)が抜け、続いて田中聖(29)が抜け、今では4人になってしまった。それでも10周年。ジャニーズというのは意外と節目の年を大事にする事務所としても知られる。大々的な企画がこれから発表されていくのだろう。

 

 と、お祝い雰囲気があってもおかしくないのだが、どうもファンは疑心暗鬼になっているようで…。あるテレビ局関係者は「当然、10周年ってことでファンも期待はしているようですが、その期待とは裏腹に活動が伴ってこないというか、メンバーの発言が後ろ向きだったりするようで。本当に10周年は祝われるのだろうかと不安になっているファンも多いみたい」。

 

 ここ数年、年末にはカウントダウンコンサートを開催している。ところが…。

 

「当然、10周年の2016年に向けて、2015年のカウントダウンがあると見ているファンは多い。でも、亀梨くんがラジオで『今年のライブは9日、10日の2日間だけだったわけですが』と、2015年のコンサートが5月の東京ドームでの2日間で終わりというような発言をしたり、メンバーも今年の前半までは『10周年』という言葉を使っていたのに、急に使わなくなったなど、10周年を感じさせるようなことがなくなった」(同)

 

 極め付きはCMだという。KAT―TUNが約4年半務めてきた自動車のCMが8月にTOKIOに交代した。ここには「車が5人乗りだから」「起用年数が長すぎる」など様々な理由が取りざたされているが、「あまりにいろんなことに不安になりすぎて、ファンをやめると言いだす人も多いとか」(同)。

 

 さすがに来年は節目の年なのだから大活躍を期待したいが、「ジャニーズ内のことでいえば、KAT―TUNはジュリー副社長の案件。ジュリーさんにとって嵐、関ジャニ∞はすごく大事なグループ。そこに『Hey!Say!JUMP』が加わったが、KAT―TUNはどうなのっていう人は業界内でも少なくない」とある芸能プロ関係者。

 

 辞めた赤西や野球中継などで活躍する亀梨のこともあって、これまでKAT―TUNが本紙紙面をにぎわすことも多かった。それだけに思い入れの深いグループだ。ド派手な10周年でにぎわせてほしい。

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