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TOKIO国分 「すぽると!」卒業ではなくクビ


 ジャニーズの人気グループ「TOKIO」の国分太一(40)が出演しているスポーツ番組「すぽると!」(フジテレビ系)を、27日放送分で卒業することになった。表向きは“卒業”となっているが、実際は“クビ”だと見られる。さらにメーンMCを務める平日朝の情報帯番組「いっぷく!」(TBS系)も来春打ち切りがささやかれ、レギュラー番組で立て続けにピンチに直面している。

 国分は6日深夜生放送の「すぽると!」で、番組卒業を発表した。約6年間、同番組の“土曜編集長”を務めた国分は、夏と冬の計3度の五輪、サッカー・ブラジルW杯などで現地リポートを経験。さらにプロ野球など、現場取材も何度もこなしてきた。

 6年もの長い間出演してきた番組だけに、周囲からは労をねぎらう声が出てくるのが普通だが、実際はしらけムードが充満している。その理由は、現場における国分のテキト~な取材姿勢が局内で反感を買っていたためだ。

 国分はスポーツの現場でボ~ッと突っ立ち、自分からは選手に話を聞きに行かないので有名だとか。対照的なのが、「Going!」(日本テレビ系)のベースボールスペシャルサポーターを務める「KAT―TUN」の亀梨和也(28)。取材熱心で現場での評判は上々。キー局関係者によれば、人気球団のあるベテラン選手はトンチンカンなことを聞く国分に「(亀梨とは)質問の質が違う!」と陰で吐き捨てるように話していたという。

「国分は2020年東京五輪まで『すぽると!』を続けたがっていた。所属のジャニーズも継続出演を切望していたんだけど、『もう潮時』とフジ側が見切りをつけたんです」(テレビ局関係者)。スポーツ各紙は7日付で卒業を美談として伝えていたが、“事実上のクビ”と言うしかない。

 メーンMCを務めている「いっぷく!」でも国分の評価は低い。長寿番組「はなまるマーケット」の後を受け今年3月31日に放送開始したが、4月下旬に視聴率1・3%を記録するなど、目も当てられない状況に。てこ入れのため、秋改編の9月29日放送分から硬派路線にシフトチェンジ。番組前半の約45分にニュースコーナーを取り入れた。

「そもそも当初は国分ではなく、『SMAP』中居正広(42)をメーンMCに据える話が出ていた。でも、結局は国分になった。あまりの低迷に、秋改編ではチーフプロデューサーを代えて硬派路線に変更。当初は『1年間は体制を変えない』と決めていたのに…。路線変更したら『あさチャン!』→『いっぷく!』→『ひるおび!』と、TBSは朝から昼すぎまでニュースをメーンにした番組が続く。そのため局内でも路線変更に異論が出ていたが、あまりの低視聴率で何か手を打たないと仕方がなかったらしい」(同)

 制作会社スタッフは「今でも『中居を起用できていれば』と悔やむ声が出ている。視聴者に嫌われるようなイメージはないけどインパクトが弱いのか、国分のキャラでは数字(視聴率)に響かない。手っ取り早く数字を回復させるには、ニーズが高いニュースしかない、ということで今の内容になった。視聴率低迷はメーンMCの責任でもあるのに、国分には危機感が感じられない」と断罪する。

「すぽると!」卒業に「いっぷく!」リニューアルと1年間でレギュラー番組を2本、テコ入れされる憂き目に遭うのは珍しい。国分にとって、来年は勝負の年になりそうだ。

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