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韓国映画界の巨匠ギドク監督 過激すぎる新作映画「メビウス」の“問題シーン”


問題のシーン

 韓国映画界の巨匠、キム・ギドク監督(53)の新作「メビウス」(6日公開)が世界中で波紋を呼んでいる。世界3大映画祭の一つ「ベネチア国際映画祭」で最高賞「金獅子賞」を2012年に獲得したギドク監督。自身を「性欲の塊」という同監督は今回、「究極の性欲を描いた」。この鮮烈作品には「自分の性器を息子に移植する」過激描写まで登場。日本では「児童ポルノ禁止法」に抵触するシーンが問題視されたいわくつきの作品だ。

 ギドク監督が言う「究極の性欲」は壮絶だ。その物語は――。

 父、母、息子の冷え切った家族関係。ある日、父の浮気を知った母が、父の性器を切り取ろうとするが失敗。精神的に破綻した母は息子の性器を切り取り、家出してしまう。その罪悪感に悩んだ父が、今度は自らの手で自分の性器を切り落とす。のちに息子へ移植するも、父、息子とも絶頂を得られない。

 ところが、父はある方法で得たエクスタシーを息子に教えて、妙な絆が誕生する。やがて家族の元へ帰ってきた母への“奇妙な性欲”が生まれ、物語は究極の破滅へ向かい…。

 ストーリーだけでなく、表現方法もギドク流。作中にセリフは一切なし。うめき声やあえぎ声だけですべてを表現する。

 まず韓国では「完全オリジナル版」で「母が息子の性器を切り取る」という表現に批判が殺到。日本の「映倫」にあたる韓国の「映像物等級委員会」が「公の映画館では公開不可能」と判断。ギドク監督は再編集を行い「インターナショナル版」を製作。なんとか韓国でも「19歳以上なら可能」となった。

 ところが、日本公開ではさらなる問題が浮上。息子役を演じたソ・ヨンジュ(16)が母役のイ・ウヌ(34)の乳房を触るシーンだ。

「撮影当時、ヨンジュが15歳だったために映倫から『児童ポルノ法に抵触する恐れがある』とNGが出た。韓国や世界での公開でも、おっぱいを触るシーンは『作品の芸術性を表現する上で必要な部分』として上映されている。しかし、日本では児ポ法の影響もあって『おっぱいを触ることを目視できたらアウト』になってしまっている。観客に『触っているだろうな』と想像させるのはOKなんですがね」とは映画関係者。

 結局、日本での公開を強く望むギドク監督が苦渋の決断を下した。自ら「おっぱいシーン」を再編集。何とか日本でも「R―18」版として上映可能になったという。

 前出関係者は「映画監督にとって、完成した作品にハサミを入れる(再編集する)のは、かなり悔しいこと。それでもギドクは『多くの人に見てもらいたい』という気持ちがあった」と明かす。

 果たしてギドク監督の「究極の性欲」は日本の映画ファンにどう響くのか。

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