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「全裸流出」なぜ米女優は恥ずかしい写真を撮る?


被害を受けたひとりアヴリル・ラヴィーン

 ハリウッドを震撼させている米有名美女100人規模の“ヌード&セックス画像”流出事件は、本紙昨報の被害者、米オスカー女優ジェニファー・ローレンス(24)がFBI(米連邦捜査局)に捜査を依頼。当局の調べで犯人は複数いることが判明した。一方で、犯行グループのリーダーを名乗る男も1日(日本時間2日)、FBIに追われていることをネットで明かした。それにしても、米国のセレブたちはなぜこれほどまでに自分たちの恥ずかしい画像を撮りたがるのか?

 ジェニファーのヌードを含むプライベート画像がネット上に多数ばらまかれたのは8月31日午後(同9月1日午前)。米画像共有サイト「4chan」に投稿された。中には、ジェニファーがソファの上にブラからオッパイを出し、下半身裸でお尻を突き出した画像や、大量の精液を“顔射”された直後の顔のアップといった、極めてプライベートなものもあった。

 犯人グループはまた、米俳優レオナルド・ディカプリオ(39)の長年の恋人だったスーパーモデル、バー・ラファエリ(29)とみられる美女の恥ずかしすぎる画像も流出させていた。全裸で四つんばいになり、自らの手でアナルを広げ、自画撮りしたあられもない姿だ。

 2人のほかにもスーパーモデルのケイト・アプトン(22)や人気歌手アヴリル・ラヴィーン(29)や米女優キルスティン・ダンスト(32)らのプライベート画像もハッキングしたとしているのは、昨報した通りだ。

 ジェニファーの代理人はFBIにプライバシー侵害などで捜査願を提出し「これは紛れもないプライバシー侵害だ。盗んだ画像をネットに投稿した者は必ず処罰を受けなければならない」との声明も出した。同様に、被害を受けたスーパーモデル、ケイト・アプトン(22)の弁護士も「不法に入手した画像をネット上でばらまいたり、複製したりした者を全力で見つけ出す」と発表した。

 FBIは「状況を把握している」としながらも「それ以上については現時点ではコメントできない」。関係者によるとFBIは、アップル社のクラウドサービス「iCloud」アカウントに何者かが侵入し、ハッキングした可能性が高いと見ている。そんな中、自称“犯行グループのリーダー”はネット掲示板などで、FBIに追われていると告白し、支援者(?)らにかくまわれながら、米国内を転々としていると明かした。

 英紙ミラー(電子版)は2日、このリーダーと思われる人物が「自分は(裸の画像)コレクターでハッカーではない」とネット掲示板に書き込んだと報じた。また、同人物が、流出されたセレブの裸画像から、わずか120ドル(約1万2000円)分ほどのビットコイン(ネット上の電子マネー)しか得られなかったと明かした。おそらく、ハッキングにより入手した画像でひと儲けをたくらみ、一部の画像を課金式で公開したものの、購入者が別のサイトなどで無料公開し、瞬く間に世界中に拡散したためと思われる。

 同人物は「予想していた収入からはほど遠いものだった」とも書き込んだ。

 それにしても気になるのは、なぜセレブたちは、そろいもそろって恥ずかしいヌードやセックスを撮りたがるのか?

 米国事情通は「米国人はメールで送る画像もフェイスブックにアップする画像も自分が中心です。たとえば、日本人は旅行に行ったら、風景や食事を撮って、FBにアップしたり、メールで送ったりします。でも、米国人は自分の画像が中心で、風景は二の次です」と指摘する。さらに裸に抵抗がない。

「米国女性はビーチでトップレスになる。下着をつけずに服を着て、乳首が浮き出てても気にしない。三段腹なのに堂々とヘソ出しルック。90%以上がプロテスタントの米国人は“神から与えられた自分の体”に自信満々なんです。だから、米国では数年前から、女性たちの間で、自分の裸や下着姿の画像を“プレゼント”として夫や恋人に送ることがはやっています」と指摘する。

 そんなわけで、自分の裸を撮ることは米国人にとって、それほど珍しいコトではない。「特にプライドの塊であるセレブの自信満々さは一般人の数十倍でしょう」(同)。セレブが裸を撮ってしまうのは、当然のことなのかもしれない。

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